ネット通販で大丈夫なの?初心者にオススメのギターの買い方はコレ!

「いざギタ」へようこそ!
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ネットでモノを買うことが当たり前になった昨今。
ネットショップで購入を確定することを「ポチる」と表現するように、購買活動はどんどん容易になっています。
ギターに関しても例外ではなく、もはや「ギター」と検索するだけでギターの通販サイトが表示されるほど。

むっちゃ便利なネット通販、はたしてギター購入の際にも使えるのでしょうか。
それとも、楽器屋さんで現物をみて選ぶべき?

結論から述べると「品質の安定しているメーカーのギターなら通販で買うのもアリ」というのが、私の意見です。
今回は、初めてのギターをどこで買うかお悩みのあなたに向け、ネット購入のメリットデメリットをもとに、上記意見の根拠をお話したいと思います。

ネット通販のメリット

まずは、ギターをネット通販で購入することのメリットをご紹介していきましょう。

【メリット1】楽器屋さんまで行かなくていい

ネット通販、ひいてはネットを使った活動の最大のメリットはこれではないでしょうか。
ネットを使えば、通勤中でもお風呂に入りながらでもギターを購入できます

交通費もかからないし、持って帰る労力もかからないのでめっちゃ楽チンですね。

【メリット2】ギターの選択肢が増える

楽器屋さんに置いてあるギターは、せいぜい数百本。
スペースの都合もありますから、それは仕方のないことです。

ネットであれば、それこそ無限の選択肢からギターを選ぶことができます

「ギター 通販」で検索すれば検索結果がずどーーーん。
「ギター 初心者 おすすめ」で検索すれば、初心者にオススメのギターがずどーーーん。

膨大な量の情報を瞬時にキャッチできるのは、ネットならではのメリット。

【メリット3】より安く購入しやすい

世界中の在庫品から選択できるため、同じモデルであっても複数の店舗や出品者を比較できます。
そのため、少しでも安いショップから購入することが可能です

実店舗で購入する場合、複数のお店を巡るのには限界があります。
手軽に比較検討できるのは、ネットで購入するメリットです。

ネット通販のデメリット

便利でおトクな一方、非常にリスキーです。

現物を確認できない

「実際に店舗に足を運ぶ必要がない」というネット通販のメリットの裏返しですが、やはり現物を実際に目で見て手で触れて確認することができないというのは、非常に致命的なデメリットです。
もちろん、写真や動画などで、だいたいの見た目やサイズ感、音などを確認できますが、実際に購入して届いてみると「なんか思ってたのと違う…」ということもありえます。

この理由は、写真や動画で完璧なイメージを把握するのが難しい、というのもありますが、それだけではありません。
多くのギターは木製なので、同じメーカーの全く同じモデルであっても、個体差があるんです。
複数の在庫のあるモデルの場合、サイトのイメージ画像・動画として載っている個体とあなたのお家に届く個体とでは、木目や音のニュアンスが全く違うということもあり得るんですね。

それに、なんといっても実際に実物を見て手にとってみて初めて湧き上がってくる感情というものが間違いなくあります。
「うお〜〜、このギター欲しいぃ〜〜!」みたいな強烈な感情は、やはり現物と出会ってこそ

そうした感情の末に購入したギターは、やっぱり愛着がすごく湧くんですっ!

この第六感的チョイスができないというのは、ネット通販の大きなデメリットです。

詳しい人と相談しながら選べない

初めてのギター購入という方の場合、どんな基準で選べばいいのかわからず不安ですよね。
その不安を解消するためにこのページにたどり着いていただいていると思うんですが笑、これも所詮ネット上の情報ですから、あなたにフィットしたご助言なんてのはできません
もし仮に、身近にギターに詳しい人がいたとしても、スペックやイメージ画像だけをもとに「このギターがお前には合うよ」とアドバイスできる人はほとんどいないと思います。

実店舗なら、「声かけられたらどうしよう…」とビクビクしないといけないくらい、店員さんの方から相談に乗ってくれます。
やはり、専門知識を持った人に相談に乗ってもらいながら選んだほうが失敗が少ないです。

このように、一緒にギターを選んでくれる人がいないのも、ネット購入のデメリットです。



しかし、これらのデメリットは、品質が安定しているメーカーを選べばある程度は解消できます。

続いて、私のこれまでの経験上、ネット通販で買っても安心だと思えるメーカーを4つご紹介します。

ネット通販で買っても品質が安定しているメーカー4選

これまでの経験上、以下の4メーカーについては、通販で買っても品質が安定していると言えます。

  1. YAMAHA
  2. Fender
  3. Morris
  4. Epiphone

それぞれ詳しくご紹介します。

【オススメメーカー1】YAMAHA

YAMAHA(ヤマハ)のアコギタは、個体差が小さく、どのモデルも品質が安定しています。
そのため、いわゆる「ハズレ」の個体を買ってしまうリスクが小さいため、通販で買うのも安心です。

FG820

バランスの取れた、非常に弾きやすいギターです。
大きめのボディーから立ち上がる音は、パワフルながらもあたたかみがあります。
カラーバリエーションが豊富なのも、オススメポイントです。

 

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F620

YAMAHAが「初心者向け」と銘打って販売しているギターです。
塗装が薄いため、音がボディーによく響き、豊かな胴鳴りを感じられます。

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JR2

「FG820」などのモデルをもとに、サイズを小ぶりにしたギター。
持ち運びに便利で、弦も押さえやすいですが、音量は少し小さめです。

 

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【オススメメーカー2】Fender

Fender(フェンダー)はエレキギターで有名なブランドですが、アコギもつくっています。
中高音がしっかりと鳴る、シャキっとした音が特徴です。
また、ストラップ(立って弾く際に肩からかける紐のこと)をつける位置が、ボディの側面に付いているのもポイント。

CD-60S Dreadnought

迫力のある音量が出せるモデルです。
指板の端がなめらかになるよう加工されており、単音フレーズも弾きやすくなっています。

 

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CC-60S Concert

小ぶりなサイズで、抱え込みやすいです。
指板の端がなめらかに加工されているのは、CD-60S Dreadnoughtと同様。

 

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Newporter Player

エレキギターのようなシェイプが特徴的なアコギです。
アンプにつないで演奏できるようにもなっています。

 

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【オススメメーカー3】Morris

Morris(モーリス)は、株式会社モリダイラ楽器のブランド。
中学生のころ、モーリスのカタログをひたすら眺めてニヤニヤしていた記憶があります。
コードを弾いたときの、各弦の音の粒がはっきりと聞き取れる、明瞭なトーンが特徴です。

G-021

ボディ横の美しい木目が特徴的なモデルです。
じゃかじゃかとかき鳴らしたときの爽快感がたまりません。

 

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F-351

こちらは、残念ながら生産終了になってしまいました。
とても弾きやすいギターなので、中古楽器屋さんなどで探していただけるとうれしいです。
ボディがコンパクトなのに加え、ネックが細いので握りやすいのが特徴です。
音量もそれなりに出せます。

 

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【オススメメーカー4】Epiphone

Epiphone(エピフォン)は、オリジナルモデルとギブソンの廉価版モデルの2軸で商品展開しているメーカーです。
ヘッド部分のデザインが独特で、こだわりを感じさせます。
ゴージャスな見た目のアコギが多く、見ているだけでも楽しくなります。

Hummingbird Studio

美しくゴージャスなルックスが特徴的なモデルです。
Newporter Playerと同様、アンプにつないでも演奏できます。

 

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L-00 STUDIO

渋いカラーリングと小ぶりなボディーが特徴的なモデルです。
こちらも、アンプにつないで演奏できます。

 

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最初の1本にしたいギターは見つかったでしょうか。
できれば実際に楽器屋さんに行って、実物を触って確かめてみてくださいね。

ネットオークションは?

ネット購入のなかでも、特に安価でギターを手に入れやすいネットオークション等での中古ギター購入。
安く買えるというメリットに対し、どのようなデメリットがあるんでしょうか。

それは、中古楽器の状態の見極めは実物を見ないとほぼ不可能だということです。
いや、プロならできるかもしれません。けど、僕らはプロじゃないんで、できません。
もしあなたがプロだったらすみません。

ギターの抱えている問題は、外見だけではわからないもの。
手にとって弾いてみて初めて「あれっ、なんじゃこりゃぁ〜!」ってなこともありえます。

ネットオークションやフリマアプリだと、ほぼ確実に「ノークレームノーリターンでお願いします」的な文言が書いてあると思います。
届いたら最後、返せません。

しっかりと演奏したい楽器を個人間のオークションやらフリマやらで購入することは、トラブルのモトです。

もし100歩譲るなら、中古専門店の通販サイトから購入するのはまだアリだと思います。
そうしたお店のギターはしっかりと整備されている可能性が高く、購入後も一定の保証期間が設けられている場合が多いからです。

まとめ

ここまで、ネット通販のメリットデメリットについて見てきました。

これまでの話をまとめますと、

  • ネット通販のメリット
    • 楽チン
    • 選択肢が無限
    • 安く買えるかも(オークション等の場合特に)
  • ネット通販のデメリット
    • イメージとのズレが生じる可能性がある。第六感を働かせた選択ができない
    • 詳しい人の助言を受けられない

でした。

こうしてみてみると、ネット購入のメリットは「購入までのステップを有利に進める」ためのものだということがわかります。
反対に、デメリットは「購入後にじわじわ響く」ものですね。

ギターはそう頻繁に買うモノではありませんから、購入時に少々面倒を感じたとしても、後々に「この子を正解だったなぁ〜」と思えた方が良いと思うんです。

これが、冒頭で私が「品質が安定しているメーカーに限っては、通販で買ってもよいかもしれない」と言った理由です。
ただ、今後VRがどんどん発展して、家にいても実物のギターを手に取れるようになったら、この状況も少し変わるかもしれませんね。

この記事があなたのお悩みを解消するきっかけになりましたら幸いです。

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!