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今日もどうぞゆっくりしていってください。
「アコギとエレキって、どう違うんやだろう」
「初心者が始めるなら、どっちの方がいいんだろう」
「難易度は違うのかな」
アコギとエレキそれぞれの特徴をざっくりと理解したうえで比較することで、判断しやすくなるはずです。
最初から細かい事まで考えすぎると迷走してしまうので、あくまでも大まかに。
最初の1本をアコギにするかエレキにするかを決断し、1日でも早くギターの楽しさに触れてください。
アコギとエレキの違い
見た目
まず見た目が全然違います。
アコギはボテっとしていて分厚く、パーツはさほど付いていません。
人間に例えていうと、ワイシャツだけ着ているビール腹のおじさんという感じです。
対してエレキは、小ぶりなボディで薄い。
ほんで、よぉわからんスイッチやら棒やら色々ついてる。
所々アクセサリーつけてる街の占い師のおばちゃんって感じやな。
音
アコギは、「しゃら~ん!どぅわ~~ん!」って感じの音やな。
裏表のない、清々しいおっさんの良さを感じるやろ。
エレキは、四角い形した友達とつるむと「ギャンギャンギュワンギュワン」とか言うて騒ぎ出すくせに、ひとりぼっちやと「とぅいーーん」って感じのクソ小声や。
占い師は、1対1の施術中は厳かやけど、占い仲間との飲み会では大暴走するんかもしれんな。
ちなみに、このエレキの友達のことを「アンプ」って呼んどるからついでに覚えといてや。
重さ
アコギは軽いな。
中身空っぽやから。
エレキはズシッと重い。
ビール腹のおっさんに「お前来週大怪我すんぞ〜〜」とか言われてもスルーできるけど、占い師に「あなた来週大怪我しますよ」って言われたら怖なるんと一緒や。
用途
アコギは、どっちか言うたら歌の伴奏に向いとる。
あとは、1人2役でメロディーと伴奏を弾き分けるのも得意やな。
おっさん、意外に器用なタイプなんやな。
ちなみに、このテクニックを「ソロギター」って呼んどる。
エレキは、バンドサウンドのピースの一つになることで輝くタイプや。
案外協調性あるんかもしれん。
かと思えば、みんなを脇役にして自分だけ目立つのも得意や。
これを「ギターソロ」って呼んでるのは聞いたことあるんちゃうか。
アコギとエレキ難易度
弦の押さえやすさ
これはエレキの圧勝や。
アコギは、ある程度太い弦を張らな音量が出ぇへん。
やから、押さえるのに力が要るんやな。
エレキは、アンプと一緒に大声出すのが前提やから、そこまででかい音出さんでも大丈夫や。
つまり、そんなに太い弦を張らんでもOKってことやな。
やから押さえやすくなんねん。
練習場所の確保しやすさ
これは、どこで練習するかによるな。
家にこもって黙々と練習するなら、エレキの勝ちや。
アンプで大音量出るやんけ!と思うかもしれんけど、ヘッドホン繋げたら自分にしか音聞こえへんようになんねん。
これはええで~。どんだけ爆音でギュワンギュワン言わしとっても、はたから聞いたら「とぅいーーん」や。
もちろんそれなりの音は出るからそれなりの配慮は必要やで。
外に持ち出して公園とかで練習するならアコギの方が楽や。
1人でもちゃんと音出せるからな。電源要らずや。
持ちやすさ
アコギは中身空っぽやから、構えた時の体の負担はあんま無い。
あと分厚いから、抱え込んで安定感が得やすいんちゃうかな。
エレキは中身ずっしりやから、太もものあたりに負担かかる。
その割にボディが薄いから、ちょっとバラアンス取んのがむずいと思うわ。
立って弾くなら、エレキの方が楽チンかな~。
アコギは邪魔臭いねん。分厚いから。
必要備品の揃えやすさ
これはアコギの方が楽チンや。
最悪、ギター本体さえあればなんとかなるからな。
まぁピックくらいは買おときたいな。
エレキはアンプも要るし、アンプとギターを繋ぐケーブルも要る。
このケーブルは「シールド」とも呼ばれたりするな。
まぁ最悪そんだけあれば大丈夫や。
ピックが欲しいのはアコギと一緒やな。
故障対応のしやすさ
まぁこれもアコギの方が楽チンやな。
っていうか、アコギが故障した時ってのはわりと重症や。
諦めもつくやろ。
エレキは機械やから、断線したり色々するわ。
たまにな。
その度にネジを外してハンダ付けし直したりパーツを付け替えたりせなあかん。
まぁ頻度もそんな高ないし、慣れれば自分でできる。
そう言う意味では楽チン気味やな。
結局、どっちから始めるのがおすすめ?
よく、「初心者はまずはアコギからのほうがええん?」とか「エレキの方が弾きやすくて初心者向けやんな?」とか訊かれるんやけど、ぶっちゃけそれはあんま関係ないで。
どっちもギターやと思うから迷うんや。
ここまで見てきたみたいに、たまたま弾き方とか基本的な構造が同じってだけで、別の楽器なんやと考えとき。
大事なんは、あなたがどういう使い方をしたいかや。
どんな曲を弾きたいんか、ってのもそうやし、外で練習したいんか家で練習したいんかってのも考えて欲しい。
ギュワンギュワン言わせたいんならエレキやし、ジャカジャカ鳴らしたいんならアコギや。
あなたが弾いてみたい曲で使われてるのはどっちのギターかを考えたらええんちゃうか。
一番重視すべきなんは「うおー、これ弾きてぇ~~~!」と思えるかどうかやで。
ギターにハマれば結局どっちも買うことになるんやから。
メリットデメリットとか考えずに、より興味持ってる方から始めたらええねん。
そもそも新しい楽器を始める時点であなたはチャレンジャーや。何を守りに入っとんねん。
やりたい方からやっとき。ええかな?
まとめ
ここまで、アコギ・エレキの違い、難易度、どっちから始めるかの判断基準についてしゃべてきたな。
軽くおさらいすると、
アコギ・エレキの違い
・シンプルで分厚いのがアコギ、ごちゃついてて薄いのがエレキ
・1人で「しゃら~~ん」「どぅわ~~ん」がアコギ。アンプとセットやと「ぎゅおおおおおん」やけど1人やと「とぅいーーん」なのがエレキ
・軽いのがアコギ、重いのがエレキ
・歌の伴奏やソロギターに向くのがアコギ、バンドアンサンブルやギターソロに向くのがエレキ
項目別難易度
・弦が押さえやすいのはエレキ。
・外持ち出し練習がしやすいのはアコギ、家黙々練習がしやすいのはエレキ。
・座って持ちやすいのはアコギ。立って持ちやすいのはエレキ。
・追加アイテムがなくて済むのはアコギ。
・壊れにくいのはアコギ。でも、修理しやすいのはエレキ。
どちらから始めるべきか
・ワクワクする方から始めるべき
やったな。
これがわかっとけば、あなた自身の趣向に合わせて、自信を持ってアコギ・エレキの優先順位をつけられるはずや。
そんで上達して、結局はもう片方も買うことになるんやけどな。
せっかくワクワクして新しい楽器を始めるんやから、ぜひワクワクする判断をしていってな。
ほしたら、今日はこのへんで。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
引き続き、一緒にギターを愛していきましょ~~う