アコギ初心者向けの徹底解説記事です

「いざギタ」へようこそ!
今日もどうぞゆっくりしていってください。

※当サイトでは、オススメ商品を紹介する際にアフィリエイト広告を利用しています。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

ターをはじめてみたい!と思って色々調べていると、なんだか情報がたくさん溢れていて疲れてしまいますよね

結局どのギターを買ったらいいのかわからへんし。
でもいきなり楽器屋さんに行くのもなんかハードル高いし、どうしよう・・・?

悩めば悩むほど、ギターを始める時期がどんどん遅くなってしまいます。
せっかくギターを始めたいと思っているのであれば、ズルズル先延ばしにしてしまうのは本当にもったいない!!
ギターはマジで、人生を楽しく過ごすうえでの強力なパートナーになってくれるからです。

そこで、あなたが自分にぴったりのギターを見つけるための参考になればと思い、この記事を書きました。

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もし記事を読んでも解決できないご質問などがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

あと、左利きの方は「右利き用と左利き用、どちらのギターを買えばいいのか」も悩みますよね。

そんな方には、こちらの記事がオススメです。

>>左利きなら左利き用ギターを選ぶべき【理由とオススメギター8選】 

目次
  1. アコギを買う前に、最低限知っておきたい基礎知識
    1. そもそもアコギって何?
    2. アコギってどんな場面で使うの?
    3. アコギにはどんなパーツがあるの?
  2. 初めてのアコギは「値段」と「見た目」の2軸で選ぼう
    1. 【基準1】値段
      1. 1万円前後=とりあえずゲットするならアリ
      2. 3万円前後~5万円前後=オススメ
      3. 10万円以上=最初の一本にしては高すぎ
    2. 【基準2】見た目
      1. 1.ボディの形
      2. 2.色
  3. 元手0円でギター購入費用を捻出する方法
  4. 4つのメーカーから厳選!アコギ初心者にオススメのギター10本
    1. 【オススメメーカー1】YAMAHA
      1. FG820
      2. F620
      3. JR2
    2. 【オススメメーカー2】Fender
      1. CD-60S Dreadnought
      2. CC-60S Concert
      3. Newporter Player
    3. 【オススメメーカー3】Morris
      1. G-021
      2. F-351
    4. 【オススメメーカー4】Epiphone
      1. Hummingbird Studio
      2. L-00 STUDIO
  5. アコギを弾くために揃えるアイテム
    1. かならず揃えよう!
      1. 【必須アイテム1】ピック
      2. 【必須アイテム2】替えの弦
      3. 【必須アイテム3】チューナー
    2. できれば揃えよう!
      1. 【できればアイテム1】カポ(カポタスト)
      2. 【できればアイテム2】メトロノーム
      3. 【できればアイテム3】ケース
      4. 【できればアイテム4】ギタースタンド
  6. アコギ初心者にぴったりの練習方法
    1. 【STEP1】ギターを構えてみる
    2. 【STEP2】ピックを持ってみる
    3. 【STEP3】チューニングしてみる
    4. 【STEP4】カンタンなコードを弾いてみる
    5. 【STEP5】ストロークしてみる
    6. 【STEP6】自分の好きな曲で練習してみる
  7. アコギの練習がうまくいかないときの考え方
    1. 【Q1】「F」が弾けないときはどうすればいい?
    2. 【Q2】「B」が弾けないときはどうすればいい?
    3. 【Q3】指が痛いときはどうすればいい?
    4. 【Q4】なかなか弾けるようにならないのは、才能がないから?
    5. 【Q5】コードが覚えられないときはどうすればいい?
    6. 【Q6】モチベーションが続かないときはどうすればいい?
    7. 【Q7】練習場所がないときはどうすればいい?
    8. 【Q8】練習時間がないときはどうすればいい?
    9. 【Q9】そもそもギターの練習って何からはじめればいいの?
    10. 【Q10】ギターって独学で上手くなるの?
  8. あとがき

アコギを買う前に、最低限知っておきたい基礎知識

まず「アコギ」っていったいどんな楽器なの?というのをカンタンに見ていきましょう。
楽器について知ることで、自分に合ったギターを選びやすくなったり、YouTubeや教則本に出てくる解説を理解しやすくなったりします。

そもそもアコギって何?

アコギは「アコースティックギター」の略で、エレキギターと対になる言葉です。
ギターの種類をざっくり図示すると、以下のとおり。

ギターにはエレキとアコギがあり、アコギはさらにフォークとクラシックに分かれます。

ひとつずつ見てみましょう。

●エレクトリックギター(エレキギター)
バンド演奏などでよく目にするギターです。
「アンプ」と呼ばれる、音を増幅させるための機械とセットで使います。
また「エフェクター」と呼ばれる、音色を変化させるための機械も組み合わせて使うことが多いです。
この記事では、エレキのことは紹介しません。

●アコースティックギター(アコギ)
アコースティックギターは、エレキギターと違い、電気を使わずに演奏します。
アコギは、ここからさらに2種類に分けられます。

(1)フォークギター
スチール製の弦を張ります。
ロックやフォーク、ポップスなどのジャンルで使われることが多いです。
鋭さのある音色が特徴です。

(2)クラシックギター
ナイロン製の弦を張ります。
クラシックやフラメンコなどのジャンルで使われることが多く、指で弾くことが多いです。
丸みのある音色とが特徴です。

一般的に「アコギ」という際には「フォークギター」を指すことが多いです。
そのため、この記事でも「アコギ」=「フォークギター」として解説します。

一般的に「アコギ」とは「フォークギター」のことを指します。この記事でも、フォークギターのことを「アコギ」と表現します。

アコギってどんな場面で使うの?

じゃあ、アコギはどんな場面で使用されるのでしょうか。
主な活用シーンは以下のとおりです。

  • 弾き語り
  • ソロギター
  • アンサンブル

●弾き語り
アコギを伴奏として弾きながら歌う演奏スタイルです。
路上ライブでもよく目にできます。

●ソロギター
1本のギターだけで、伴奏とメロディーを両方弾く奏法です。

●アンサンブル
ギター同士で、伴奏とメロディーを分けて合奏する奏法です。
一緒に演奏する人との呼吸を合わせる必要があります。



アコギ1本で、色々な演奏方法ができるんですね。
1本買ってしまえば楽しみ方は無限大。
1本で何度も美味しいのが、アコギの大きな魅力です。

では次に、アコギ各部位の名称を見ていきましょう。

アコギにはどんなパーツがあるの?

アコギは、いくつかのパーツでできています。
とりあえず以下3つを知っておけば大丈夫です。

  • ヘッド
  • ネック
  • ボディ

名前だけ見せられても何のこっちゃわからないので、図にしてみました。

アコギは、ヘッド、ネック、ボディーというパーツから成ります。

「ネック」は、さらに以下2つの部分に分けられます。

  • 指板
  • フレット

ネックは、指板とフレットから成っています。

画質がヤバいくらい粗くてすみません。
パワポの上で画像を拡大したら、こんな感じになってしまいました。

「指板」というのは、指で押さえる部分。
「フレット」は、指板の上についている、金属製の区切り線です。
ギターのどこを押さえればいいのかを説明する際には「3弦の5フレットを押さえてくださいね~」などと表現します。

弦の押さえ方について、詳しくは本記事の後半や、以下の記事で解説しています。

>>6弦ってどっち?ギターの弦とフレットの数え方・仕組みが図解でわかる!

>>【画像・動画で解説】コードの押さえ方のコツ5つ!【初心者向け】

 



ここまで、アコギっていったい何なのかを説明しました。

続いて、アコギの選び方を解説します。
最初の1本は、今後のギター人生を左右するといっても過言ではありません。
押さえておくべきポイントを理解し、ぜひ後悔のない選択をしてください。

初めてのアコギは「値段」と「見た目」の2軸で選ぼう

アコギを選ぶ際の基準はたくさんありますが、最初の1本であれば、まずは以下2点を基準にするとよいでしょう。

  • 値段
  • 見た目

それぞれ詳しく解説します。

【基準1】値段

モノを買う際に、やはり重要なのは値段ですよね。
初心者向けギターの場合、品質と価格のバランスを考慮すると、オススメの価格帯は「3万円前後」です。

以下、価格帯ごとの特徴を見ていきましょう。

1万円前後=とりあえずゲットするならアリ

私が初めて買ったギターは、9,800円のモデルでした。
念願のギターを手に入れたことが嬉しくて嬉しくて、毎日弾きまくりました。
私の青春は彼とともにあったと言っても過言ではありません。

しかし、この価格帯のギターは個体差が大きく、いわゆる「ハズレ」のものを買ってしまう可能性もあります。
できれば、この価格帯のギターを買うのは避けた方が無難です。

選ぶとしたら、できれば国産で品質の安定したメーカーのものをオススメします。
たとえば、YAMAHAの入門セット。
ギター本体以外のアイテムがセットになって、1万円台(19,900円)で買えてしまいます。

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私自身はこのギターを弾いていないので、弾き心地や触り心地などの感想をお伝えできません・・・。
でも、私がオンラインでギターを教えている生徒さんがこのギターを使っていて、音もつくりも良さそうです。

手軽にギターを始めるためには、十分オススメできるギターだと思います。

3万円前後~5万円前後=オススメ

3万円ほど出すと、有名メーカーが多数の入門用モデルを販売しています。
品質が安定していて弾きやすいので、1本目のギターを選ぶなら、この価格帯がオススメです。

この記事では、これまで私が弾いてきた中で「これは品質が安定していて弾きやすい!」と感じたギターを10本ご紹介します。
カラーバリエーションも豊富なので、きっと「この子と一緒に練習したい!」と思える1本と出会えるはずです。

この記事で紹介しているオススメギター10選を見る▼

10万円以上=最初の一本にしては高すぎ

私が現在私がメインで使っているのが、この価格帯のギターです。
中古で18万円でした。

弾いた瞬間に「この子は他のギターと全然違う!!」と感じ、即購入を決意しました。
めちゃくちゃ良い音がします。

が、最初の1本目に買うギターとしては値段が高すぎるため、オススメできません。
まぁ一生の趣味になるなら安い買い物ではあるんですが、飽きてしまったら確実に後悔します。

なので、10万円以上するギターを買うのは「ギターめっちゃおもろいやん!!」という状態になってからにしましょう。

【基準2】見た目

ギターってぶっちゃけ「見た目が気に入ってるかどうか」で、飽きる or 飽きないが大きく左右されると思います。

なので、「やばい、このギターめっちゃ好きー!」と思える見た目のギターを選ぶようにしてください。
これはむちゃくちゃ重要
です。

産経新聞のコラムにも、以下のようなお話が載っていました。
大手楽器屋である「三木楽器」グループ会社の会長さんのインタビュー記事から引用します。

一番大事なのは自分の気に入った形、デザイン、色なんですよ。音色は弾き方や調整でなんとでもなる。でも〝ギターの顔〟は変えられない。持って触って、いいなぁ、これを弾きたい-と思えるギターを選ぶことです

じゃあ「ギターの見た目にはどんな種類があるのか」を知っておくと、ちょっと安心ですよね。
というわけで、アコギの見た目を比較する際のチェックポイントをご紹介します。

アコギの見た目を左右するのは、大きく以下2つの要素です。

  • ボディの形

それぞれ説明しますね。

1.ボディの形

アコギのボディは、ざっくり分けると、以下2種類の形があります。

  • ドレッドノート型
  • フォーク型

(1)ドレッドノート型

私が現在メインで使っているギター(中古で18万円したやつ)は、ドレッドノート型です。

ドレッドノート型のギターは、くびれが少ない。

くびれの少ない、ぼてっとした感じの見た目ですね。
ボディが大きいので、けっこう大きめの音が出ます。
とくに低音域の力強さが特徴です。

力強くかき鳴らすのに向いているため、どちらかというと、弾き語りや伴奏に向いています。
じゃんじゃか弾いちゃってください。

(2)フォーク型】

私がはじめて買った9,800円のギターは、フォーク型です。

フーク型のギターは、キュッとくびれている。

ボディがキュッとくびれてますね。
ボディが小ぶりになるので、ドレッドノート型に比べると、音は若干小さめ。
中高音域が明瞭な、粒のハッキリした音が鳴ります。

1音1音の分離がはっきりしているため、どちらかというとソロギター向きです。

めちゃくちゃ余談なんですが、ギター右下の絆創膏は、机の角にぶつけてキズがついてしまったので貼りました。

2.色

これはマジで音とはまったく関係ありませんが、見た目にはめちゃくちゃ影響します。
よって、モチベーションを左右する非常に大切な要素です。

ぜひ妥協せずに、自分好みの色を選びましょう。

以下は、代表的なカラーの例です。

【ナチュラル】
木材そのものの素朴な色合いです。
アコギと聞くと、一番にイメージするのは、このカラーかもしれません。

ナチュラルカラーのギターです。

【サンバースト】
ナチュラルのボディが日焼けしたような色です。
渋くてかっこいい色味です。

サンバーストのギターです。

【ブラック】
スタイリッシュな雰囲気のカラーです。
ロックっぽさも感じますね。

ブラックのギターです。

【原色】(レッド、ブルー、ピンクなど)
ポップな印象だったり、個性的な印象を与えてくれるカラーです。
私が最初に買ったアコギは、レッドでした。

赤色のアコギです。青色のアコギです。


あれこれと説明してきましたが、要「予算を確認したうえで、あとはもう、あなたの好きな見た目のギターを選んじゃってください」っていうシンプルな話です。

元手0円でギター購入費用を捻出する方法

先ほど「3万円~5万円の価格帯のギターがオススメ」とお伝えしました。
でも、3万円~5万円ってけっこうな大金なので、なかなか勇気が出ない・・・という方も多いかと思います。

そんなあなたのために、元手0円でギター購入代金を捻出できる方法を解説する記事を書きました。
・・・って文字にすると怪しさしかないんですが、興味のある方は試してみてください。
怪しくないです。

ギター購入費用を捻出するための、セルフバックという方法を解説します。

>>元手0円でギター購入代金を捻出する方法【セルフバック】



ではいよいよ、最初の1本として選ぶのにオススメのギターを10本ご紹介します。

4つのメーカーから厳選!アコギ初心者にオススメのギター10本

ここからは、これまで私が弾いてきた中で「これはオススメできる!」と思ったギターを10本ご紹介します。
いずれもAmazonから購入でき、通販で買っても品質が安定しているメーカーのギターです。
音を確認できるように、YouTube動画へのリンクも用意しました。

理想を言うと、実際に楽器屋さんで試奏してから買うのがオススメ。
持ちやすさや音のニュアンスは、実物を触らないとわからないからです。

でも現実的には、毎日忙しくてなかなか楽器屋さんに行く時間が取れない方も多いでしょう。
また、楽器屋さんって何だか緊張する・・・という方もいるかと思います(私はこのタイプでした)。

ずるずる先延ばしにするよりも、一日でも早くギターを手に入れる方が何倍も良いです。
そのための一手段として、Amazonでの購入もぜひ検討してみてください。

【オススメメーカー1】YAMAHA

YAMAHA(ヤマハ)のアコギは、個体差が小さく、どのモデルも品質が安定しています。
いわゆる「ハズレ」の個体を買ってしまうリスクが小さいため、安心して購入できます。

FG820

バランスの取れた、非常に弾きやすいギターです。
大きめのボディーから立ち上がる音は、パワフルながらもあたたかみがあります。
個人的には、このギターが一番オススメ。

抱えたときの絶妙な安心感は、きっとボディの大きさが関係してるんじゃないかと思います。

この記事の読者さんがもっとも多く購入しているギターです。


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カラーバリエーションが豊富なのも、嬉しいポイント。

 

F620

YAMAHAが「初心者向け」と銘打って販売しているギターです。
装が薄いため、音がボディーによく響き、豊かな胴鳴りを感じられます。
ネックが握りやすく、非常に弾きやすいです。

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JR2

「FG820」などのモデルをもとに、サイズを小ぶりにしたギター。
ボディが小さいので音量も少し控え目ですが、持ち運びに便利で、弦も押さえやすいです。
旅行先に連れて行って気ままにつま弾く・・・なんて楽しみ方もできますね。
ギターと一緒にお出かけする習慣がつくと、休日の楽しみが増えます。

 

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【オススメメーカー2】Fender

Fender(フェンダー)はエレキギターで有名なブランドですが、アコギもつくっています。
中高音がしっかりと鳴る、シャキっとした音が特徴です。
また、ストラップ(立って弾く際に肩からかける紐のこと)をつけるためのパーツが、ボディの側面にあるのもポイント。

CD-60S Dreadnought

力のある音量が出せるモデルです。
指板の端がなめらかな形状に加工されており、単音フレーズも弾きやすくなっています。
黒いボディはバンド編成の中でも引き締まって見えるので、ギターボーカルをしたいと思っている方にぴったり。

 

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CC-60S Concert

小ぶりなサイズで、抱え込みやすいです。
指板の端がなめらかに加工されているのは、CD-60S Dreadnoughtと同様。
この記事の読者さんが2番目に多く購入されているギターです。
とても扱いやすくてオススメです。

 

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Newporter Player

エレキギターのようなシェイプが特徴的なアコギです。
アンプにつないで演奏できるようにもなっています。
「高校生の息子へのプレゼントとして買ったらものすごく喜んでくれた」というお声もいただきました。
たしかに、カッコイイですもんね。

 

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【オススメメーカー3】Morris

Morris(モーリス)は、株式会社モリダイラ楽器のブランド。
中学生のころ、モーリスのカタログをひたすら眺めてニヤニヤしていた記憶があります。
コードを弾いたときの、各弦の音の粒がはっきりと聞き取れる、明瞭なトーンが特徴です。

G-021

ボディ横の美しい木目が特徴的なモデルです。
じゃかじゃかとかき鳴らしたときの爽快感がたまりません。
まぁ音ももちろん良いんですけど、やっぱ見た目がかっこいいですよね~。
大切に大切に弾きたくなる、とっても美しいギターです。かっこいい。

 

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F-351

こちらは、残念なが生産終了になってしまいました。
Amazonでも在庫切れになってます。

とても弾きやすいギターなので、中古楽器屋さんなどで探していただけるとうれしいです。
ボディがコンパクトなのに加え、ネックが細いので握りやすいのが特徴です。
音量もそれなりに出せます。

 

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【オススメメーカー4】Epiphone

Epiphone(エピフォン)は、オリジナルモデルとギブソンの廉価版モデルの2軸で商品展開しているメーカーです。
ヘッド部分のデザインが独特で、こだわりを感じさせます。
ゴージャスな見た目のアコギが多く、見ているだけでも楽しくなります。

Hummingbird Studio

美しくゴージャスなルックスが特徴的なモデルです。
Newporter Playerと同様、アンプにつないでも演奏できます。
この記事の読者さんが3番目に多く購入されているギターです。

 

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特徴的なのが、「ピックガード」と呼ばれるパーツの形と模様。
ちょっと個人的に好きなんで、写真を載っけときます。キレイですよねぇ~。

L-00 STUDIO

渋いカラーリングと小ぶりなボディーが特徴的なモデルです。
こちらも、アンプにつないで演奏できます。

 

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ちなみに、アコギ用のアンプにはこちらがオススメ(でも、最初から買わなくても大丈夫です!)。


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最初の1本にしたいギターは見つかったでしょうか。

色々と選び方をご紹介してきたんですが、まぁぶっちゃけ、どのギターを買っても、自分のギターってかわいく思えてくるものなんです笑
だからあんまり心配しなくても大丈夫。

「コレ気になる!」と思ったギターがいれば、ぜひ迎え入れてあげてください。

アコギを弾くために揃えるアイテム

コギを弾くには、ギター本体だけでなく、色々なアイテムが必要です。
「必要最低限これだけは揃えておいた方がいい」というアイテムと、「できれば持っておいてほしい」というアイテムを紹介します。

かならず揃えよう!

必ず揃えておいてほしいのは、以下4つです。

  • ピック
  • 替えの弦
  • ペンチ
  • チューナー

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【必須アイテム1】ピック

ギターをかき鳴らすために必要なアイテムです。
プラスティック製のものが多く、だいたい100円程度で購入できます。
分厚さや形状、素材などでさまざまな種類がありますが、基本的には「ティアドロップ型」の「ミディアム」を買っておけば間違いないでしょう。

Amazonで、1枚あたり100円以下で買える商品を見つけました。
これは破格ですね。


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ピックについては、こちらの記事でも地味に解説しています。
>>ギターのピックってどこで買える?代用品と裏技についてもご紹介!

【必須アイテム2】替えの弦

ギターの弦は、弾いているうちに酸化し、音が悪くなってしまいます。
また、力を入れて弾きすぎると、切れてしまうこともあります。
そのようなときには弦を張り替える必要があるため、スペアの弦をあらかじめ用意しておくと安心です。

初心者さんに「エクストラライト」というゲージ(太さ)の弦がオススメ。
弦が細いので、比較的弱い力でも押さえられます。

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【必須アイテム3】チューナー

弦の音程を調整するために使用するアイテムです。
音程が合っていないと、気持ちの良い音が出せません。

ヘッドについている「ペグ」という部分をくるくる回すことによって、各弦の音程を調整します。
ギターのヘッドにとりつける「クリップタイプ」がオススメです。

私が使っているのはこちらのチューナー。

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本記事の読者さんからは、こちらのチューナーが人気です。


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また、無料のスマホアプリを使用することもできます。

チューナーアプリのアイコンです。

iPhoneやiPadでダウンロードする>>

Androidでダウンロードする>>

さらにインターネットで「Google tuner」と検索すると、アプリをダウンロードしなくてもチューナーを使えるサービスがあります。

Googleのチューナーアプリです。

Googleのギターチューナーサービスです。

スマホアプリなどは無料で使えて便利ですが、周囲がうるさいときやスマホの充電が切れているときなどは使用できません。
チューニングの正確さなどを考えても、クリップタイプのチューナーを買っておくのがオススメです。

できれば揃えよう!

以下は、できれば揃えておきたいアイテムです。

【できればアイテム1】カポ(カポタスト)

ギターの音程を変えてくれるアイテムです。
使用すると、曲のキーを変えられます。
このあと紹介する「U-FRET」でも、たとえば以下のように表示されていれば、その曲はカポを付けて演奏する必要があります。
U-FRETの画面です。

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【できればアイテム2】メトロノーム

メトロノームは、リズムをキープしながら曲を弾く練習に使います。
基礎練習や、ストロークを丁寧に練習する際に使用します。

はじめのうちは、スマホアプリのメトロノームで十分かもしれません。
無料で使えます。

メトロノームアプリのアイコンです。

iPhoneやiPadでダウンロードする>>

Androidでダウンロードする>>

私が使っているメトロノームは、こちらです。
ゼンマイ式でクラシックな見た目が可愛く、音も良いので気に入っています。


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ゼンマイ式のメトロノームは見た目が可愛くて音もいいのですが、少し音が大きく、近所迷惑になってしまうかもしれません。
その場合は、電子メトロノームもあります。


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【できればアイテム3】ケース

持ち運ぶ際には必要になるアイテムです。
ギター購入時にソフトケースがついてくる場合も多いですが、ソフトケースは耐久性に不安があります。
頻繁に持ち歩く場合には、セミハードケースを買うと安心です。

「A.A.A.」というメーカーのセミハードケースは、軽くて頑丈なのでオススメ。
ギターが低い位置で背負えるので、電車のドアなどに引っかからず、快適に移動できるのも、地味にありがたいポイントです。

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ギターケースについては、こちらの記事にも詳しく記載しています。
>>春はギターを連れて外に出よう!アコギ用の最強ギターケースレビュー

【できればアイテム4】ギタースタンド

ギターをケースにしまうよりも、スタンドに立てておくと、モチベーションが上がります。
片付ける手間がないので、つい手に取って弾きたくなる、という効果もあります。

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アコギの練習に必要なアイテムは理解いただけたでしょうか。

では次に、アコギの練習方法を紹介します。
好きな曲をジャカジャカ弾けるようになるまでの【6つのSTEP】です

アコギ初心者にぴったりの練習方法

アコギを手に入れたら、いよいよ練習開始です。
ただ、何から練習を始めたらいいのかわからない方も多いかと思います。
以下の6STEPに沿って、練習してみてください。

なお、ここに書き切れなかった情報については、個別で記事にしています。
「ギターの練習方法」カテゴリーにいろんな記事を用意しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。

【STEP1】ギターを構えてみる

ボディーのくぼんでいる部分を、右足に乗せます。
ギターの位置が低くて弾きづらい場合は、足を組んでみるのもオススメです。

ギターは、くぼみを右足に置くようにしましょう。足を組んでもよいです。

ヘッドは、正面から見て地面と平行になるようにします。
左手は少し前に出すように持ちましょう。

【STEP2】ピックを持ってみる

ピックは、軽く握るように持ちます。
以下の画像を参考にしてみてください。

ピックは軽く握り込むように持ちましょう。

【STEP3】チューニングしてみる

ギターの各弦は、以下の音程に合わせます。

6弦5弦4弦3弦2弦1弦
音程

チューナーをギターのヘッドに付けて、6弦を鳴らしてみましょう。
チューナーに表示されるアルファベットが「E」になるように調節していきます。

チューニングの方法です。

ペグをヘッド側に少しずつ巻いていくと、音程が上がります。

チューニングの方法です。

じわじわと回して、調節しましょう。

チューニングの方法です。

音程が揃うと、以下のようにライトがアルファベットの周りに灯ります。

チューニングの方法です。

は、キツく巻きすぎてしまうと切れる恐れがあります。
緩めた状態から徐々に巻いていくようにしましょう。

【STEP4】カンタンなコードを弾いてみる

弦の押さえ方を示してくれる図を見ながら、カンタンなコードを練習してみましょう。
この図のことを「コードダイアグラム」と呼びます。

コードダイアグラムの読み方です。

上から1弦、2弦、3弦、4弦、5弦、6弦です。
●印の弦を押さえ、○印の弦は押さえない状態で弾きます。
×印は、弾かない弦です。

ちょうどギターを真上からのぞき込んだ様子を図にしたものだと考えてください。コードダイアグラムの読み方です。

以下9つが、初心者の方が練習するのに向いているコードです。
とく「Em7」は、指1本で押さえられるため、最初に練習するコードにもってこいでしょう。

コードの押さえ方について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
>>【画像・動画で解説】コードの押さえ方のコツ5つ!【初心者向け】

初心者にオススメのコード一覧です。

【STEP5】ストロークしてみる

ストロークとは、腕を振って弦をかき鳴らすこと。

以下は、とても汎用性の高いストロークパターンです。
たいていの曲は、このストロークでなんとなくサマになります。

ストロークパターンの例です。

以下のように歌いながら腕を振ってみましょう。
カッコの中は、空振りです。

じゃ(ん)じゃか(~)じゃかじゃ、じゃ(ん)じゃか(~)じゃかじゃ♪

ストロークパターンの例です。

【STEP6】自分の好きな曲で練習してみる

U-FRET」というサービスを使うと、たくさんの曲のコード進行を閲覧できます。
自分の好きな曲を検索し、弾けそうなコードがあれば練習してみましょう。
練習曲として紹介されている曲を弾くのもいいのですが、やっぱり、自分の好きな曲で練習するのが上達への近道です。

Web上で数多くの楽曲のコードを見ることができます。
「初心者向け簡単コード」というカテゴリーがあるので、ここから選んでみましょう。

先ほど紹介した「カポ」が必要な曲も多いため、できればカポは用意しておきましょう。


 

さてさて、ここに書いてあるとおりに練習してもなかなかうまくならない・・・
自分にはギターなんて弾けないんじゃないか・・・
そう感じたときの乗り越え方を、最後にご紹介します。
ご参考になれば幸いです。

アコギの練習がうまくいかないときの考え方

ここまで練習したけれどうまくいかない・・・
そんな方からよく寄せられる質問に回答しました。

【Q1】「F」が弾けないときはどうすればいい?

A.「F」っぽく聞こえるコードで誤魔化しましょう。

「FM7」というコードは、カンタンなのにほぼ「F」と同じ音が鳴ります。
押さえる弦と指は、以下のとおりです。

  • 人差し指で2弦1フレット
  • 中指で3弦2フレット
  • 薬指で4弦3フレット

Fの代わりになる「FM7」というコードです。

また、Fの練習方法はこちらの記事でも解説しています。
>>難しい・できない…Fコード!初心者に捧ぐ練習のコツ5つ(押さえ方・弾き方)

【Q2】「B」が弾けないときはどうすればいい?

A.「B」っぽく聞こえるコードで誤魔化しましょう。

押さえる弦と指は、以下のとおりです。

  • 小指で2弦4フレット
  • 薬指で3弦4フレット
  • 中指で4弦4フレット

Bの代わりになるコードです。

【Q3】指が痛いときはどうすればいい?

A.指の皮が分厚くなるまでは、しばらく辛抱しましょう。

指の痛みは、身体がギターに慣れるまでしばらく続きます。
身体がギターに慣れ、指の皮が分厚くなると、痛みはなくなります。
痛すぎて練習に集中できないというときは、絆創膏を貼るなどしてしのぎましょう。

>>コード押さえるとクソ痛い!ギター初心者の「指先痛」原因と対策

【Q4】なかなか弾けるようにならないのは、才能がないから?

A.成長曲線には「プラトー」が存在することを意識しましょう。

ギターは、一朝一夕で弾けるようにはなりません。
楽しく継続していると、ある日突然うまくなるものです。

たいていの物事には、成長のプラトーが存在します。

生長曲線の中に存在する「プラトー」の図です。

プラトーとは、上達が一時的に停滞する状態のことです。
でもその先には必ず成長が待っています。
なかなか上達しないな、というときには「あぁ今、自分はプラトーにいるんだな。もう少しでドカンと伸びるぞ」と思ってのんびり努力を続けましょう。

【Q5】コードが覚えられないときはどうすればいい?

A.好きな曲をひたすら弾いて、身体で覚えましょう。

コードって、なかなか覚えられないですよね・・・。
好きな曲に合わせてひたすらコードを繰り返しましょう。
そのうちに覚えられるようになります。

【Q6】モチベーションが続かないときはどうすればいい?

A.好きな曲をガンガン聴きましょう。

自分の好きな曲を聴いたり、好きなギタリストの動画を観たりして「ギターってカッコイイ~」という気持ちをよみがえらせましょう。
そんなカッコイイギターを操れるようになったら、めちゃくちゃカッコイイんじゃね?的な気持ちをもつことで、モチベーションを上げましょう。

また、赤ちゃんの頃のようなバイタリティを思い出すことも重要。
あなたは確実に成長しています。
>>弾けないフレーズにイライラしなくてOK!赤ちゃんの頃を思い出せ!

【Q7】練習場所がないときはどうすればいい?

A.カラオケや消音グッズを活用しましょう。

カラオケでの練習は、こちらの記事を参考にしてください。

>>【練習場所】カラオケでのギター練習を快適にする三種の神器【解決法】

マンションなどで近隣の方々にかけるご迷惑を最小限に抑える方法はこちらです。
>>「うるさいぞ!」マンション・アパート住まいのアコギ 弾き【消音法】

【Q8】練習時間がないときはどうすればいい?

A.練習できなくてもいいので、できるだけ毎日ギターに触るようにしましょう。

触ってあげるだけでも、ギターが身体に馴染みます。
ホコリをかぶってしまうと、弾く気になれません。
毎日触ってあげることが大切です。

【Q9】そもそもギターの練習って何からはじめればいいの?

A.まずは弾きたい曲を見つけましょう。

あなたの好きな曲はなんでしょうか?
その曲を、U-FRETで探してみましょう。
そして、曲の中に出てくるコードを練習しましょう。

歌い出しの瞬間だけでもいいので、弾けるようになれば、かなり楽しくなります。

【Q10】ギターって独学で上手くなるの?

A.上手くなります。が、最初は誰かに習うのがオススメかも。

私の周りには、完全に独学でむちゃくちゃ上手くなったギタリストが何人かいます。
なので「独学で上手くなるの?」という質問には「YES」と回答します。

ただ、個人的には、やっぱり最初のうちは誰かに習うのがいいんじゃないかなぁと思います。

私自身は、中学2年生でギターを始めて、高校1年から教室に通い始めました。
基礎的なテクニックやギターの表現に関する考え方をしっかり教えてもらったことで、格段に上達のスピードが上がったと感じます。

僕にギターやカッコイイ音楽をたくさん教えてくれたY先生には、今でも感謝しています。
ギター以外にも、いろんな相談に乗ってもらいました。

そのあたりの話は、以下の記事にざっくりと書いています。

>>【独学or教室】ギター初心者が上達するのはどっち?【限界と可能性】 

もし一人での練習で行き詰まりを感じているのであれば、しばらく音楽教室でレッスンを受けてみるのはオススメです。
あなたの弾きたい曲や実現したいことをヒアリングしながらレッスン進めてくれるので、無理なく上達していけるはずです。
で、ある程度上手くなって「もう独学でもやっていけそうかな」と思ったら、習うのを辞めて独学に戻ればいいですしね。


ちょっと裏ワザですけど、色んな教室の体験レッスンを受けてみるのもいいと思います。
あくまでも「体験」の範囲内ではあるものの、無料もしくは格安でレッスンを受けさせてもらえます。
たとえば「椿音楽教室」では、60分の無料オンラインレッスを受けられます。
オンラインなので、忙しい社会人にはオススメかも。

あとがき

長い記事でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

私はこれまで「ギターを始めたいけど何を買えばいいのか、何から練習すればいいかわからないから、なかなか最初の一歩が踏み出せない・・・」という悩みを何度か耳にしたことがあります。
その度に「めっちゃもったいない!!ギターを始めるのにベストなタイミングは、ギターを始めたいと感じた今この瞬間なのに!!!」と歯がゆい思いをしてきました。
ギギギギ!

だって、ギターが弾けるようになったらマジで人生が楽しくなるんですもん。

同じことの繰り返しから脱し、自分の成長を実感できる。
言いたいことを言えずに悶々とする日々の中で、自分の感情を表現できる。

別にギターじゃなくても実現できるんですけど、せっかくギターに興味をもったのであれば、きっとあなたにはギターが向いているはずなんです。

本記事が、あなたがギターを始めるきっかけになれたら、こんなに嬉しいことはありません。
もし不安なことや分からないことがあったら、いつでもご遠慮なく相談してください。

めちゃくちゃ的確な回答はできないかもしれないけれど、きっと少しは参考になるお話ができるはずです。

ギターについてTwitterで相談してみる>>

それでは、またどこかでお会いしましょう~!