「いざギタ」へようこそ!
今日もどうぞゆっくりしていってください。

※当サイトでは、オススメ商品を紹介する際にアフィリエイト広告を利用しています。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆


ギターは、弾いてる本人にとっては楽しいものですが、周りで聞いている人にとってはストレスの原因にもなりえます

「いつも苦情を言われないから、きっと大丈夫」というのは、甘すぎる考え方。
むしろ「言葉にしないけれど、内心ストレスが溜まっている」パターンもあるので、要注意です
ヘタしたら、刺されてしまうかもしれません。

趣味に没頭するなら、周囲への配慮は不可欠。
でも、防音室を作ったり毎回スタジオで練習したり、というのは非現実的ですよね。

実は、ギターと小道具にちょっとした工夫をすることで、結構な消音効果が期待できるんです
結果として、あなたの命を守ることにつながる、と言って差し支えないでしょう。

この記事では、マンション・アパートに住んでらっしゃる方に向けて、ギターの消音テクニックを3つ紹介していきます。
今回の記事を参考に、ぜひ長生きしてくださいね。

消音器を使う

音を小さくしたい場合、真っ先に思いつくのは「消音器」という器具です。
名前の通り、ギターの音を小さくするためのアイテムで、以下2パターンの取り付け方があります。

1.ブリッジに挟むタイプのもの


Amazonで詳しく見る>>

2.サウンドホールにはめ込むタイプのもの


Amazonで詳しく見る>>

 

「ブリッジ」というのは、ギターのお尻側で弦を留めている部分のこと。
「サウンドホール」というのは、アコギの真ん中に空いている穴のことです。

アコギは、弦の振動によって生じた音を、サウンドホールを通じてギター本体の中で響かせることによって増幅しています。

そのため、音を小さくするには以下2つの手段が考えられます。

【手段1】弦の振動を小さくする

【手段2】サウンドホールを塞ぐ

いうまでもなく、ブリッジ挟み込みタイプの消音器は【手段1】、サウンドホールはめ込みタイプの消音器は【手段2】の原理で消音しているわけです。

ブリッジタイプの消音器のメリットは、弦の振動を直接抑えられるため、消音効果が大きいこと

サウンドホールタイプの消音器のメリットは、弦に圧力をかけずに済むため、通常時と同じ感覚で練習できる点です

タオルとかを挟む

先ほどご紹介した「ブリッジタイプ」の消音器と同じ原理です。
ブリッジにタオルなどを挟むことで、【手段1】の原理による消音効果が期待できます

消音器の代わりにタオルを挟んでいるだけです。
タオル以外にも、たとえばチラシや新聞紙を弦の間に編みこむように挟むのもよいでしょう。

とりあえず家にあるもので手軽に試せる点がナイスです。
難点は、弾いているうちにしょっちゅう外れてしまうため、ポジション直しが必要な点。
それから、見た目が絶望的にダサい点です。
まぁこの状態で人前に出て弾くことはないでしょうから、そこは大丈夫。

手軽に今すぐ試してみたい!という方にオススメの消音テクニックです。

柔らかいピックを使う

ギターには何も付けたくない、という方には、柔らかいピックを使ってみるのがオススメです
弾き心地は通常時とさほど変わらず、音量だけセーブできます。
ただ、効果はそれほど劇的ではなく「消音」というより「減音」というイメージです。

これも、原理としては【手段1】。
ピックが弦の張力に負けてしなるぶん、弦がいつもより振動しなくなるのです。

「サイレントピック」という消音専用の商品を試してみるのもよいでしょう。



Amazonで詳しく見る>>

もしくはm通常のピックのうち、薄いものを使ってみても大丈夫です。
分厚さとしては「0.5mm以下」、英語表記だと「Thin」と書いてあるピックが該当します。



Amazonで詳しく見る>>

ピックがしなって滑らかにピッキングできるため、弦をかき鳴らす感覚をつかむのにも効果的。
ただ、あくまでもボリュームダウン程度の効果しか期待できないため、夜間の練習には不向きです。
日中の練習に使つとよいでしょう。

まとめ

この記事では、以下3つの方法を紹介しました。

【方法1】消音器を使う

【方法2】タオルなどをブリッジに挟む

【方法3】柔らかいピックを使う

このアイデアを知ることで「案外家でも練習できそうだ!」と思っていただけたのではないでしょうか。
隣人に壁ドンされずに練習できれば、ご近所づきあいとギター上達の両立が可能です。

ただし、何よりも大切なのは、周囲の方々への配慮だということは忘れてはなりません。

「いつもより静かに弾けてるから迷惑かかっていないはず」「文句を言われていないから大丈夫」といった考えはクソです。
集合住宅に住む以上、常に隣人さんへの想像力をはたらかせ、応援してもらえる
ギタリストでありたいものですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

引き続き、一緒にギターとご近所さんを愛していきましょう!