【画像・動画で解説】コードの押さえ方のコツ5つ!【初心者向け】

 
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ようこそお越しくださいました。

ギター大好きサラリーマンの、四七廉太郎(よな  れんたろー)と申します。

「コードがぜんっぜん押さえられへん…!ちゃんと押さえてんのにビリビリ言うし、押さえたらあかん弦にも指が当たってまうし、なにより指がイッタイ痛い!」

そんなお悩みをお持ちではありませんか。

何事もそうですが、コードの押さえ方にもコツがあります。これを知っていれば、すんなり音が鳴るかもしれません。逆に知らないままだと、いつまで経っても綺麗に鳴らない…なんて恐れも。

意識するポイントを知ることで、最短距離で上達することができます

この記事では、コードを押さえる際に意識していただきたい5つのポイントをご紹介していきます。

フレットのすぐ左を押さえる

「フレット」とは、ギター の首の部分に打ち込まれている金属の線のこと。数え方は、以下の写真の通りです。

でも、例えば「3フレットを押さえてください」と言われたとき、左から3本目のフレットを押さえてはいけません。「なんじゃそりゃ!」と混乱しそうですが、3フレットのちょっと左、平らになっている木の部分を押さえてください。

これは、ギターの弦には「端っこに壁があると綺麗な音が鳴る」という習性があるからです。

下の図を見てください。

フレットのすぐ左を押さえることで、フレットが壁の役割を果たしてくれるんですね。

「〇〇フレットを押さえる」というのは、「〇〇フレットの『少し左』を押さえる」という意味だと考えてください。

ネックの表裏から「点と点」で挟み込む

「握力が足りへんからしっかり押さえられへんねん…」いやいや、大丈夫です。そんなかたは、「ネックの表裏から、点と点で挟み込む」という意識をもってみてください。

こうすることで、力が伝えやすくなります。「表裏から…点と点で…?どういうことやねん!」

ここでは、Emを例にしましょう。

握りこむよりも、

中指もしくは薬指と親指とで挟み込むイメージをするほうが、弦がしっかりと押さえられます。これが「点と点」での挟み込みです。

中指・薬指のうち、より音が鳴りにくい方の指先に意識を向けると良いです。

他のコードについても同様のイメージを持っていただくと、非常に押さえやすくなります。このように、親指と他の指でネックを挟み込む押さえ方のことを「クラシックフォーム」と呼んでいます。

なお、ネックを握りこみ、親指を上に出す押さえ方を「シェイクハンドフォーム」といいます。握手しているように見えるからですね。親指で6弦を押さえたりミュート(消音)したりできる便利なフォームで、私も愛用しています。

ただ、弦を押さえる感覚を掴むためにも、最初は「クラシックフォーム」での練習がオススメです。クラシックフォームとシェイクハンドのメリット・デメリットについては、別の記事で詳しくご説明したいと思います。

まずはクラシックフォーム、つまり「親指とその他の指で、ネックの表裏を挟み込む」意識をして練習しましょう。

指をたてて、1点集中で押さえる

弦を押さえるのは、指先のこの部分。

この1点に強く意識を向けてください。先ほどの「クラシックフォーム」とも関連しますが、「点」を強烈に意識していただきたいのであえて項目を分けました。

これを意識するメリットは2つあります。

・弦に力が伝わりやすくなる

・別の弦に指が触れるのを防ぎやすくなる

具体的に見てみましょう。先ほど同様Emを押さえるときを例にします。「点」を意識できていないと…

力が伝わりにくいだけでなく、薬指が3弦に当たってしまいました。これでは、3弦の音は鳴りません。

「点」を強く意識すると、

爪先立ちのような形になり、力も伝えやすく、隣の弦に触れてしまうこともありません。

「点」を強烈に意識して、弦を押さえている指の面積をできる限り小さくしてあげてください。

痛みは2か月と知る

まぁ音は鳴るにしても、とにかく指が痛い。痛いんですよね…。でも、「一生この痛みに耐えなあかんのか…?」「もしかして俺の押さえ方間違ってんのか?」と絶望する必要はありません。その痛み、2ヶ月で消えます。

別に、痛すぎて麻痺してくるわけではありません。痛みを感じなくなるのは、ギターを弾いているうちに少しずつ、指の皮がぶ厚くなってくるからです。また、力の入れ方がわかってきて、力いっぱい杯押さえなくても済むようになる、という理由もあります。

筋肉やペンだこに見られるように、人間の身体は「よく使う部位が次第に発達する」という特徴があります。視力が悪くなるのも、目を酷使することで水晶体が発達して分厚くなり、柔軟性を失うことが原因です。

指先の皮についても同様で、硬い鉄の糸を押さえ続けるうちに、ちょっとずつ分厚くなっていきます。私のこれまでの統計上、だいたい50時間ほどギターを練習すると、この現象が現れる傾向にあるようです。毎日1時間練習したとして、2ヶ月ほどですね。このことについては、以下の記事でもう少し詳しくお話しています。

▽コード押さえるとクソ痛い!ギター初心者の「指先痛」原因と対策
https://yonaren.com/fingerpain.html

痛みはしょせん2ヶ月で消えます。指の皮を分厚くするために、今は我慢のときです。指が痛く無くなる未来を思い描きながら練習し続けることも、コードを押さえる際のコツといえるかと思います。

基本の指使いに慣れておく

コードの押さえ方を調べていると、「なんでこんな指使いやねん!」というツッコミがしたくなるときがあるかと思います。例えばGとか。

①基本とされる押さえ方

②合理的っぽい押さえ方

②でええやん!と思いますよね。①ってなんでわざわざ小指使うねん、と。私もそう思って、しばらくは②の押さえ方をしていました。

でも、一見不合理な①がスタンダードなのには、ちゃんと理由があります。それは

・コードチェンジが容易

・装飾音が入れやすい

というものです。それぞれ具体的に見ていきましょう。

コードチェンジが容易

例えば、G→Cのコードチェンジを考えてみましょう。②のフォームでGを押さえていると…

全指大移動で大変です。

①のフォームなら

楽チンですね。

装飾音が入れやすい

装飾音」とは、聴き手を「おっ⁉︎」と思わせるオマケ的な音のことです。

①のフォームだと、人差し指が自由に使えます。そこで、2弦をピロピロしたり

3弦の音を足したりできますね。

基本とされている押さえ方には、一見理不尽に思えてもやはり、合理性があります。騙されたと思って、まずは基本のフォームを練習してみることをオススメします。

まとめ

ここまで、ギターのコードを押さえる際に意識すべきポイント5つをご紹介してきました。

その5つとは

・押さえる位置は、フレットのすぐ左

・ネックの表裏から「点と点」で挟み込む

・弦を押さえる指は1点集中

・指の痛みは2ヶ月で消える

・基本の指使いは合理的

でした。

これらを意識することで、練習中のコードがきっと押さえられるようになります。

コードが弾けるようになれば、ギターの楽しさは大きく加速!ぜひ楽しい未来に向かって練習していきましょう!

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!

 

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