「いざギタ」へようこそ!
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- 「練習の成果を披露したいけど、想像するだけで緊張してしまう・・・!」
- 「何回かライブをしたことがあるけど、毎回緊張してミスばっかりだ・・・!」
- 「来週いよいよ初ライブなんだけど、緊張しすぎてヤバい・・・!」
など、ライブでの緊張に悩んでいる方は多いかと思います。
私も以前は、かなり緊張してガクブルしてました。
でもあるとき、ライブに対する緊張には、上手な対処法があることに気づいたんです!
これを知ってから、人前でも緊張しすぎずに演奏できるようになりました。
「どんどん人に聴いてもらいたい!」と思えるようになり、ギターがより一層楽しくなったんです。
この記事では「お客さんの前で演奏するなんて考えるだけでも心臓バクバク!」だった私が発見した、緊張を乗り越え、味方につけるための方法をシェアします。
あなたの楽しいライブライフに向け、お役に立てば幸いです!
いくら準備してたって緊張する
ライブでの緊張をおさえるための方法としてよく紹介されるのが、「準備を万全に整えておく!」というものです。
「練習を繰り返して、演奏し慣れた曲を披露するようにしましょう」「入念にイメトレをして、当日の流れを頭にインプットしておきましょう」とか。
でも、準備だけに頼っていては、いつまでたっても緊張から逃れることはできません。
たとえば、自宅ではスラスラ読める国語の教科書も、教室で先生に指名されてクラスメイトの前で読まされると、なぜか噛んでしまったり早口になってしまったりしませんでしたか?
もしくは、喉の奥から「ぐぷっ」みたいな音が鳴って恥ずかしい思いをしたり・・・笑
家では難なく読めているということは、準備不足が原因とは思えませんよね。
音読そのものへの準備はしっかりできているといえるのに、なんで緊張してしまうんでしょう。
これには、2つの理由が考えられます。
1つは、人前で音読することに慣れていないこと。
もう1つは、「読み間違えたくない!」と強く思いすぎていることです。
逆に言えば、この2つがクリアできていれば、準備が万全でなくてもリラックスして望めます。
【対処法1】人前での演奏経験を積んでみよう
緊張してしまう原因の1つ目「人前での演奏に慣れていない」を解消するためには、どうすればよいのでしょうか。
もっともオススメなのは、「オープンマイク」というイベントに参加してみることです。
オープンマイクとは、その名の通り「マイク開放」という意味。
バーやライブハウスなどで飛び入り参加できるライブイベントのことです。
「ライブ」というよりも「音楽好きの集まり」といった雰囲気で、会社帰りのサラリーマンや近所のおっちゃんおばちゃんが変わりばんこに演奏していきます。
初心者の方も比較的多く参加されている傾向があり、参加費が1000円前後と安価であることが多いのもオススメポイントです。
私が初めて人前で弾き語りをしたのも、オープンマイクイベント。
事前の予約も不要で、先にお店に入った人から好きな演奏順を選んでいきます。
特徴は、なんといってもアットホームな雰囲気!
当然緊張しましたが、その雰囲気の良さに味を占め、それ以来いろんなお店に出かけるようになりました。
人前で演奏することに慣れるために、まずはオープンマイクに挑戦してみましょう!
【対処法2】緊張を味方につける思考法を身につけてみよう
続いて、緊張する理由2つ目「失敗したくない!と強く思いすぎてしまう」を克服するための思考法を紹介します。
失敗なんかそもそも存在しない
「失敗」ってそもそもなんなのだろう?と考えてみると、少し気がラクになります。
ちょっと一緒に考えてみましょう。
ライブを観に来られている方は、ミスのない演奏を聴きたいのでしょうか。
音程の外れていない歌を味わいたいのでしょうか。
あなたがお客さんの立場だったら、答えはきっとNOのはずです。
ライブには、演奏の正確さは必ずしも必要ではありません。
「そんなん気休めや!」とか「それはアマチュアの甘えやん。私はプロになりたいねん!」といった反論があるかもしれません。
でも、プロのライブだって一緒です。
いや、むしろ、お客様からお金をいただくプロのライブであればなおさら、「正確さ」だけではない魅力を重視するべきです。
お客さまは、いったい何のためにライブに来ているのでしょうか。
わざわざチケットを買って、ライブ会場まで出向いて、貴重な時間を使って。
根源的なところをいうと、お客さまは「楽しい時間を過ごす」ためにライブに来ています。
生の音を聴く快感、目の前で演奏している姿を観る興奮、会場で味わえる一体感・・・
ライブでしか味わえない魅力を体験しに来ているんです。
先ほどの音読の例を思い出してください。
クラスの中に、読み間違いを逆に笑いに変えてしまえる人っていませんでしたか?
これこそが、ライブの良さです。
ミスをしてお客様を笑わせましょう、という意味ではありません。
ミスをしたとしても、それ以上に会場の雰囲気を楽しくさせることができるなら、それは失敗ではないんやで、ということです。
逆に言うと、めっちゃ正確な演奏だったとしても、会場を不快な空気にするような態度をとっていれば、大失敗です。
めっちゃつまらなさそうに演奏してたり、演奏中に物音を立てたお客さまを睨みつけたりしてたら、お客さまは楽しめませんよね笑
「この曲好きで好きでたまらないんですよ〜」って感じで楽しそうに演奏しているあなたを見れば、お客さんも楽しくなります。
歌詞をミスってようがヘンテコなコードを弾いてようが、ぜーんぜん気になりません。気付きません。
結局は、自分が楽しめているかどうかが大事です。
それが、周りの人たちを楽しませ、会場の雰囲気をナイスな感じにすることにつながります。
演奏のミスは、失敗ではありません。
緊張って案外、味方かもしれない
もしかしたらあなたは、「緊張しちゃダメだ!」とご自身にプレッシャーをかけすぎているのかもしれません。
でも実は、緊張ってそんなに悪いものではないんです。
「あー、出た!逆をつく意見的なやつ!」と胡散臭さを感じたかもしれません。
でも、これはガチです。適度な緊張が、迫力を生んでくれます。
私の初めてのオープンマイク体験は、楽しいながらも緊張しっぱなしの20分でした。
演奏が終わると、いろいろな人から「兄ちゃんの演奏、良かったわ〜」と声をかけていただけました。
緊張感は、火事場の馬鹿力を引き出すファクターになり得ます。
受け入れてもらえるかわからない不安のなかで「もうどうにでもなれやぁ〜!」と繰り出す音には、説得力があるんです。
安定感の代わりに、鬼気迫る躍動感が生まれます。
こちらの本の内容も、非常に参考になりました。
ライブ演奏に特化した内容ではありませんが、いろいろなシーンに応用できるのでオススメです。
2冊目に紹介した『いい緊張は能力を2倍にする』という本は、Kindle Unlimitedに入会している方であれば、電子書籍版を無料で読めます。
月額980円でいろんな本を読み放題なので、けっこうオススメのサービスです。
最初の30日間は、980円オフ(つまり無料)で使えます。
Kindle Unlimitedは、こちらから入会できます。
緊張は、あなたの演奏に凄みを加えてくれる強力な味方。
そう考えると、むしろ緊張したモン勝ち!
どっちに転んでも大成功ですから、恐れる必要はありませんよね。
まとめ
ここまで、
・事前準備が万全でも、緊張はなくならない
という前提のもと、ライブに臨む際の緊張への対処法を2つお伝えしてきました。
それは、
・オープンマイクで場慣れする
・「みんなで楽しむことこそが成功」「緊張は強力な味方」と考える
というものでした。
これらを知って実践することで、ライブへの恐怖感がなくなっていきます。
そして、あなたの持ち味を存分に発揮した魅力的なパフォーマンスができるようになります。ガチです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き一緒に、ギターとライブを愛していきましょう〜!