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今日もどうぞゆっくりしていってください。
ギターの練習場所って、けっこう困りますよね。
防音性に優れたお家にお住まいのかたなら心配ないでしょうけれども、私のように賃貸アパートに住む一人暮らしのサラリーマンにとっては悩みのタネです。
毎回スタジオに行ければ理想的ですが、金銭面で現実的とはいえません。
そこで最有力となるのがカラオケ屋さんです。
ただ、カラオケにもそれなりの問題点が・・・。
今回は、ギターの練習場所としてカラオケルームをオススメする理由と問題点、そして、その問題点を解決するための工夫をご紹介します。
明日から、カラオケルームが簡易スタジオに早変わりすることをお約束します!
カラオケ練習がオススメな理由
カラオケルームで練習するメリットは、個室で思う存分音が鳴らせること。
そしてなんといっても、フリータイム利用なら非常に安上がりだということです。
たとえば、私が頻繁に通うカラオケ店は、土休日のフリータイム8時間で1,400円ほどです。
1時間あたり160円ですね。
これを、スタジオを使って練習する場合と比較してみましょう。
スタジオは、通常1時間あたり1,500円前後かかります。
前日〜当日予約で使える「個人練習」というサービスを使っても、1時間500円が相場。
つまり、カラオケだとスタジオの1/3以下の金額で練習ができます。
ちなみに、私はカラオケ店の会員アプリで取得できる半額クーポンを使うので、8時間700円で練習しています。
1時間あたり約90円ですから、スタジオのほぼ1/6の金額です。
とにかく安上がり。
これが、カラオケでの練習の最大のメリットです。
カラオケ練習がイマイチな理由
しかし、この値段の差のぶん、当然カラオケでの練習には問題点もあります。
ひとりで行くのが恥ずかしい?それは甘えです。
問題なのは、周囲からの音漏れがえげつないということです。
ほとんどのカラオケルームで、防音性に期待することはできません。
まぁ自分のギターの音も漏れているのでお互い様なんですが、特に大学生のグループが隣だと凄まじいものがあります。
「ふぉーーー!ふぉおーーーーーー!!」
「ちょwwwwなんやねんマジでwwww」
「おえええええ〜〜〜〜〜〜い!!(全力拍手)」
練習に集中するのは、ちょっと難しい環境です。
カラオケ練習の問題点を解消する「3種の神器」
そんなとき、隣の部屋に「うっさいんじゃボケ!学生やねんからちゃんと勉強しろ!!」などと怒鳴り込む人がいたら、普通に要注意人物です。
カラオケというのは、周囲への音漏れを気にせずに大騒ぎすることが許された場所だからです。
静かな環境が保証されているわけがありません。
そこで、集中できる環境を、あなた自らの手で作る必要があります。
用意するのは、以下3つ。
- 耳栓
- ヘッドホン
- スマホ用単一指向性マイク
私はこれらを「カラオケ練習3種の神器」と呼んでいます。
この3つを組み合わせることにより「周囲の騒音をシャットダウンするとともに、自分のギターの音はクリアに聴こえる」という、理想の環境を実現することできます。
【神器1つ目】耳栓
まず、耳栓をつけてください。
私は、「MOLDEX(モルデックス)」というメーカーの商品を使っています。
防音性が最強なので、カフェでの勉強中や就寝時にも大活躍してくれています。
【神器2つ目】有線のヘッドフォン
次に、お持ちのヘッドホンを装着します。
イヤホンだと耳栓とは同時に使えませんので、ヘッドホンです。
どんなヘッドホンでもかまいません。
私はオーディオテクニカの安いやつを使っています。
また、ワイヤレス仕様ではなく有線のものを選んでください。理由は後ほどご説明します。
そして、スマホの録音アプリを開きます。
付属のアプリで構いません。
【神器3つ目】スマホ用単一指向性マイク
録音アプリを開いたら、3つ目の神器「スマホ用単一指向性マイク」の出番です。
私は、audio-technicaの「 スマートフォン用モノラル小型ガンマイクロホン AT9913iS」というマイクを使っています。
6,000円くらいです。
ただし、イヤホンジャックのないスマホには接続できません。
イヤホンジャックのないスマホを使っている方は、アダプターと併用してください。
▼iPhone用
▼Android用
これをスマホにつけてヘッドホンを繋ぎ、マイクの先端をあなたのギターのサウンドホールに向けると・・・。
さっきまでの喧噪がウソのよう。
カラオケルームが、昼下がりの商店街くらいの静けさに一変します。
ヘッドホンの説明の際、「ワイヤレスではなく有線のもの」とお伝えしたのは、ワイヤレスだとどうしても遅延が発生してしまうからです。
つまり、マイクで拾った音がヘッドホンに伝わるまでにタイムラグが生じるため、あなたがギターを弾いた音が常にワンテンポ遅れて聞こえてしまうのです。
これでは練習になりませんので、有線のものを使いましょう。
この組み合わせは、現時点で私が発見したなかでは最強の遮音性を誇ります。
初期投資は7,000円ほどかかりますが、安いカラオケで集中して練習できることを考えれば充分にモトが取れます。
ぜひお試しください。
まとめ
今回は、自宅での練習はご近所迷惑なので避けたい、スタジオ練習するにもお金がない、カラオケ練習は音漏れが気になる、というお悩みを一気に解消する3種の神器をご紹介しました。その3つとは
- 耳栓
- ヘッドホン
- スマホ用単一指向性マイク
でした。
私のように神経過敏かつ賃貸住まいの方はぜひ、今回の記事をご参考になさってください。
カラオケルームがあなた専用のプライベートスタジオに様変わりしますよ。
スタジオ練習との差額を貯めていけば、いつかほんまのプライベートスタジオが作れるかも…?
想像するだけでも夢いっぱい、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!