6弦ってどっち?ギターの弦とフレットの数え方・仕組みが図解でわかる!

どうしたんですか?うかない顔をして。

「6弦をどうたらこうたら言われるけど、6弦ってどっちの弦なのかがわからない」?
なるほどなるほど。

「フレットがうんぬん言われるけど、ワケがわからない」?
うーん、なるほど。

うんうん、わかりますその気持ち。
っていうか、つい最近になって、あなたがそんなふうに感じてらっしゃることに気づきました。

というわけで今回は、弦やフレットの数え方、仕組み、豆知識を解説します。
ぜひ気楽に覗いていってください。

どっちが1弦でどっちが6弦?

昔々木こりが、6弦ってどっちなのかがわからなすぎて、ギターを振り回しながら発狂していました。

うおおおおおおお!!!!6弦ってどっちやねん!!!うおーーーーーーーー!!!!!

エキサイトしすぎた木こりは手を滑らせて、泉にギターを落としてしまいました。
なんでギターを持っていたのかはわかりません。

ざっぱ~~~~~~~~ん!!!!

うわああああ、どうしよう・・・!

木こりは、だいぶ慌てました。

すると、泉から女神が現れて、木こりに向かって、こうおっしゃったのです。

あなたが落としたのはこのギター、このギター、それともこのギター?

ぜ、全部です!

木こりはわけがわからず、とっさにそう答えました。

「あなたは正直者です」

女神は明らかにテキトーなセリフをおっしゃいながら、手に持った3本すべてのギターについて、6弦がどこにあるのかを教えてくれました。

まずは、ストラトキャスタータイプのエレキギター。
ストラトキャスターの弦は、こんなふうになっています。
構えたときに一番上にくるのが6弦で、一番下にくるのが1弦ですね。

ストラトキャスタータイプのギターは、構えたときに一番上にくるのが6弦で、一番下にくるのが1弦です。

次に、レスポールタイプのエレキギター。
レスポールの弦は、こんな感じになっています。
こちらも、一番上になるのが6弦で、一番下になるのが1弦です。

レスポールタイプのギターは、構えたときに一番上にくるのが6弦で、一番下にくるのが1弦です。

次に、アコ―スティックギターを見てみましょう。
アコースティックギターも、一番上が6弦で、一番下が1弦です。

アコースティックギターは、構えたときに一番上にくるのが6弦で、一番下にくるのが1弦です。

な~んだ、どんな形のギターでも、全部6弦から1弦の並び方は同じなんですね。

各弦の見た目

各弦について、もっと近づいて見てみましょう。

6本ある弦のうち、6弦がもっとも太く、1弦がもっとも細くなっています。
また、6弦・5弦・4弦・3弦は、近くで見ると、らせん状の模様が走っているのがわかります。
これは、弦を太くするために、芯となる弦に追加で弦の素材を巻き付けているからです。
このような弦を「巻き弦」と呼びます。

1弦と2弦は、ツルツルの見た目をしています。
弦を太くする必要がないため、芯がむき出しになっているのです。
このような弦を「プレーン弦」と呼びます。

6弦がもっとも太く、1弦がもっとも細くなっています。 6弦・5弦・4弦・3弦は「巻き弦」と呼びます。 1弦と2弦は「プレーン弦」と呼びます。

各弦の音

ギターに限らず、弦楽器では「太い弦ほど音が低くなり、細い弦ほど音が高くなる」という性質があります。
つまりギターの場合、最も低い音が出るのは・・・?
そう、6弦ですね。
逆に、最も高い音が出るのは1弦です。

ギターを構えたときには、一番上にあるのが6弦なので、下の弦になるにつれて、だんだん音が高くなっていきます。

各弦の音は、以下のとおりです。
ギターでは、音を「ドレミファソラシ」ではなく、アルファベットを使用して表現することが多いので、ここではアルファベット表記での音の名前を覚えてしまいましょう。

6弦 5弦 4弦 3弦 2弦 1弦
E(ミ) A(ラ) D(レ) G(ソ) B(シ) E(ミ)

五線譜で表現すると、こんな感じになります。
別に覚えなくて大丈夫です。

ギターの6弦から1弦を何も押さえずに弾いたときの音を、五線譜で表した図です。

6弦から順に、E、A、D、G、B、Eの音が鳴ります。
この並び方を覚える方法として、よく挙げられるのが以下2つの語呂合わせです。

  • 家出するなら耳鼻咽喉科(EADするならGBEんこうか)
  • 家でじーちゃんばーちゃん言い老後(EADGちゃんBちゃんE老後)

すばらしい語呂合わせですね(棒読み)。
どちらか覚えやすい方で覚えてください。

フレットって何?

「フレット」とは、金属製の区切り線のことです。
フレットのすぐ横にある木の部分を「指板」と呼びます。
指で押さえる板という意味です。

「フレット」とは、金属製の区切り線のことです。 フレットのすぐ横にある木の部分を「指板」と呼びます。

ギターのどの部分を押さえるかを表現する際に「4弦の3フレットを押さえてください」などと言います。
このとき押さえるのはフレットの真上ではなく、フレットのすぐ左側(ギターに向かって右側)にある指板の部分です。

フレットは、ヘッドに近い方から順に1フレット、2フレット、3フレット・・・と数えます。 「4弦3フレットを押さえてください」と言われたら、4弦のうち、ヘッドから3本目のフレットのすぐ左横を押さえます。

フレットは、ヘッドに近い方から順に1フレット、2フレット、3フレット・・・と数えます。
0フレットに当たる部分は「ナット」と呼びます。

押さえる位置がヘッドと逆方向に1フレットずれると、音が半音高くなります。
たとえば、1フレットから2フレットにずれると、音が半音高くなるのです。
逆に、2フレットから1フレットにずれると、音は半音低くなります。

全音と半音については、こちらの記事を参考にしてください。

また、0フレット、つまり何も押さえていない状態の弦を「開放弦」と言います。
12フレットを押さえたときの音と、開放弦の音は、1オクターブ違いの同じ音です。

1オクターブ高いっていうのは、同じ音だけどなんか高いよね!っていうやつです。
6弦の開放弦の音と1弦の開放弦の音は、どちらも「E(ミ)」でしたよね。
でも、6弦のE(ミ)と、1弦のE(ミ)だと、1弦のE(ミ)の方が高い音でした。
これは、6弦の開放弦と1弦の開放弦とが1オクターブ違いの音になっているからです。

6弦の開放弦で鳴らすE(ミ)と、1弦の開放弦で鳴らすE(ミ)は、同じE(ミ)ですが、1オクターブ違いになっています。

6弦の12フレットを押さえると、6弦の開放弦より1オクターブ高いE(ミ)が鳴ります。
つまり、1弦の開放弦と同じ高さのE(ミ)が鳴るのです。

6弦の12フレットを押さえると、6弦の開放弦より1オクターブ高いE(ミ)が鳴ります。

まとめ

今回は、ギターの弦とフレットの数え方、また、各弦の音について解説しました。
途中から木こりと女神が出てこなくなりましたが、まぁそれはいいでしょう。

あと、アコースティックギターについてもっと詳しく知りたい、アコギの選び方を知りたい、というあなたには、以下の記事もお役に立つかもしれません。

>>アコギ初心者の後悔しないギターの選び方と挫折しない練習方法

本サイトにはこれ以外にも多数の記事をご用意していますので、息抜きがてら覗いていただき、ご参考にしていただけるとうれしいです。

それでは引き続き、一緒にギターを愛していきましょう~!