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うわっ!弦が切れちゃった・・・!どうしよう・・・
ずっと同じ弦を張りっぱなしやけど、交換のタイミングっていつなんだろう・・・?
弦交換のタイミングは、電球の交換や車のオイル交換のように時期が示されている訳ではないので、地味に悩みますよね。
この記事では、弦交換はいつ行えばいいのか、また、弦を張り替えるとどんな効果があるのかについて解説しています。
ぜひ、演奏だけでなく弦交換にも自信を持って臨めるギタリストになりましょう!
弦が切れたとき
一番わかりやすいのは、弦が切れたときです。
切れた弦では演奏はできませんから、交換する必要があります。
では、1本だけ新品の弦に交換したとして、他の弦はどうすればいいのでしょうか。
そのまま使う?全部新品にする?
この判断基準については次の項で解説していますが、個人的には「あまり神経質になる必要はないかな」と考えています。
もちろん、理想は全部の弦を同じタイミングで新調することです。
しかし、ギターの弦は思いも寄らないタイミングで切れるものですし、1・2弦のように細い弦は切れやすい一方、5・6弦のように太い弦は切れにくいです。
1弦が切れるたびに、まだ元気な他の弦まで交換するのは、経済的とはいえません。
そもそも、新品の弦と古い弦が混ざっていたからといって、音の違和感なんて大してわからないものです。
安心して、切れた弦だけを交換しましょう。
ちなみに、6本セットで購入することが多いと思いますので、高音弦の交換頻度が高いと、必然的に低音弦が余ってきます。
そこで、1、2弦等の切れやすい弦は、スペアとしてバラ売りでも買っておくと良いでしょう。
このように、弦が切れても、他の弦がまだ元気なら新旧ミックスでOKです。
弦が錆びたとき
何ヶ月も弾いているけど、今のところどの弦も切れていない。
こんなとき、交換時期はどう判断すれば良いのでしょうか。
私のオススメは、「弦の劣化を感じたら交換」です。
弦は鉄でできていますので、空気に触れているだけで酸化していきます。
また、弾いているうちに手の油分や水分が付着します。
そのため、どれだけ手入れをしていたとしてもちょっとずつ錆びていきます。
弦が錆びたままの状態でギターを弾き続けていると、以下のようなデメリットがありますので注意が必要です。
- 音が悪くなる
- 手触りが気持ち悪くなる
- 嫌なニオイがする
- 指をケガする
- ギターの指板が痛む
「錆びた」と判断する際の具体的な基準は、私の場合は以下の通りです。
- 手触りがザラザラしている
- 指の滑りが悪く感じる
- 赤茶色になっている(1・2弦)
- 黒ずんでいる(3・4・5・6弦)
- 弾いた時に音の広がりや伸びが感じられない
文字にするだけでも、気持ちのいいものではないことが伝わるかと思います。
弦の劣化を感じたら、弦を交換してギターも自分もリフレッシュしましょう。
ライブやレコーディングの前
ライブやレコーディングなど、気分も音もハリのある状態で臨みたい場面では、新しい弦を使いましょう。
錆びた弦の特徴の裏返しですが、新しい弦には以下のようなメリットがあります。
- 弾いていて手触りが気持ちいい!
- 色がキレイ!
- 音に広がり・伸びが出る!
弾いていて気持ちがいいので、いつもよりもインスピレーションが湧きやすくなります。
また、音に深みがでることで、単純に上手く聴こえます。
ただ、ここで注意していただきたいことがあります。
それは、ライブやレコーディングの直前には替えないほうが良いということです。
替えたての弦にはメリットがたくさんある一方で、
- チューニングが狂いやすくなる
- 滑りが良すぎて違和感を持つ
といったデメリットもあるからです。
また、交換に失敗してしまったときに大きな焦りに繋がるという点もデメリットです。
そこでオススメは、ライブ等の1週間前に交換すること。
もちろん、厳密に1週間じゃなくても大丈夫。
要は、交換後の新しい弦に手がなじませられるくらいの期間があればいいんです。
大事な場面には、ある程度手に馴染ませた勝負弦で臨みましょう。
マンネリ化してきたとき
ギターを弾いていて気持ち良さがなくなってきた、なぜか楽しくなくなってきた、良いフレーズ思い浮かばなくなってきた・・・
そんなときは、弦交換をしてリフレッシュするのはいかがでしょうか。
弦を替えるだけで、スランプを脱出できることがよくあります。
- 音の伸びがよくなる
- 細かいニュアンスが出しやすくなる
- 特に低音弦で渋くカッコいい音が出る
- 色がキレイ
- 手触りがいい
- 匂いがいい
新しい弦の持つ魅力が、乾いた心に水を与えてくれます。
私は普段ギターで作曲をしているのですが、「なかなか曲が浮かばへん〜〜!」という時には、小説を読んだり絵画を観たりする他に、ギターの弦の張り替えをします。
不思議と新しいフレーズが飛び出してきやすくなりますので、弦交換による気分転換は、作曲をされているかたにもオススメです。
弦のリフレッシュは、手軽にできる情熱再燃法といえます。
おさらい
ここまで、弦交換を決断するタイミングを4つご紹介してきました。
- 弦が切れたとき
- 弦が錆びたとき
- ライブやレコーディングが控えているとき
- マンネリ化してきたとき
弦交換には「いつやらないといけない」という明確な決まりはありません。
それだけに、もやもやと悩んでしまいがちです。
今回オススメした4つの判断基準を知ることで、弦を張り替える時期を迷いなく見極めていただけるかと思います。
ぜひ、ご自身の感覚にもあわせて、あなたにぴったりの交換タイミングを見つけてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!