対バンの意味や流れ・メリットデメリットを知って音楽活動を加速させよう

「いざギタ」へようこそ!
今日もどうぞゆっくりしていってください。

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対バンっていったい何なんでしょうか。
今回は、対バンの意味やメリット・デメリット、さらに、対バンのライブに出演する際に意識しておきたいポイントなどを解説します。

ぜひ、あなたの音楽活動のヒントにしていただけると幸いです。

目次
  1. 対バンとは
    1. 対バンの語源
    2. ライブハウスが対バンを採用するのは「顧客」に満足してもらうため
      1. 【ライブハウスにとっての顧客1】観客
      2. 【ライブハウスにとっての顧客2】出演アーティスト
  2. 出演者にとっての対バンのメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 【メリット1】新規ファン獲得のきっかけになる
      2. 【メリット2】ワンマンライブに比べてチケットノルマの金額を抑えやすい
      3. 【メリット3】他のアーティストとの交流のきっかけになる
    2. デメリット
      1. 【デメリット1】演奏できる時間が短い
      2. 【デメリット2】アウェーな雰囲気の中で演奏することになるかも
  3. お客さまにとっての対バンのメリットデメリット
    1. 【メリット】いろんなアーティストを観られる
    2. 【デメリット】お目当てのアーティストがいつ出演するのかわからない
  4. 対バンライブ当日についてよくある質問
    1. 【質問1】対バンライブってどんなふうに進行するの?
      1. 1.入り時間【リハーサルの30分前くらい】
      2. 2.リハーサル【ライブ当日のお昼~夕方】
      3. 3.OPEN(開場)・START(開演)
      4. 4.演奏
      5. 5.転換
      6. 6.アンコール
      7. 7.終了時刻
      8. 8.完パケ
    2. 【質問2】出演順はどうやって決まってるの?
      1. 1.セッティングの都合
      2. 2.出演者のパフォーマンスの都合
      3. 3.出演者ののっぴきならない事情
    3. 【質問3】タイムテーブルってなんで非公開なの?
  5. 対バンライブに出演する際のポイント
    1. 【ポイント1】コミュニケーションをしっかり!
    2. 【ポイント2】機材はスッキリまとめて!
    3. 【ポイント3】当日の予定を立てて!
    4. 【ポイント4】ライブ全体を盛り上げるつもりで!
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対バンとは

「対バン」には、以下2つの意味があります。

1.複数のバンドが同じライブに出演すること
2.同じライブに出演するバンドのこと

1つ目は「今度のライブは対バンだ」みたいな感じで使います。
2つ目は「今日の対バンは演奏がめちゃくちゃうまかったね」などと使います。

別にバンド同士で対決したり、バンド間でメンバーを交換して演奏するというわけではありません。

対バンの語源

日本語俗語辞典を見ると、「対バン」とは「対するバンド」の略だと説明されています。
つまり「対になるバンド」「もう一方のバンド」という意味ですね。
「対決するバンド」や「バンドの対決」の略だ、と説明しているサイトもありますが、別に勝敗を競うわけではないので、私は日本俗語辞典の説を推したいと思います。

「対になる」という言葉からもわかるとおり、対バンは基本的に、そのライブにおいて同程度の重要度をもったバンドのことを指します。
つまり、あなたのバンドがワンマンライブをおこなうとして、私がそのライブの前座として出演する場合、私はあなたの「対バン」とはみなされません。
あくまでもメインであるあなたのおまけとして出演しているからです。

「対バン」の対義語としては「ワンマン」という言葉があります。
音楽用語以外でも、たとえば「ワンマン運転」とか「ワンマン社長」とか言いますよね。
ワンマンとは「one man」、つまり「1組のアーティストだけが出演するライブ」という意味です。

ライブハウスが対バンを採用するのは「顧客」に満足してもらうため

では、いったいなぜ「対バン」形式のライブがおこなわれるのでしょうか。
その理由は、ライブハウス側の事情を考えると見えてきます。

ライブハウスは、バンドにライブをしてもらうことによって収益を得ています。
ここで、ライブハウスのお客さんはいったい誰なのかを考えてみましょう。

【ライブハウスにとっての顧客1】観客

1つは、もちろんライブを観に来てくれるお客さまです。
ライブハウスは、お客さまからチケット代やドリンク代をいただくことによって収益を得ています。

よっぽどファンの多いアーティストでない場合、自分たちだけでたくさんのお客さまを集客するのは難しいです。
よって、複数のバンドが集まってライブを開催することで、より多くのお客さまを集められるのですね。

そして実は、ライブハウスにとっての「お客さん」は、もう1つあります。
それが、ライブをするアーティストです。

【ライブハウスにとっての顧客2】出演アーティスト

なぜアーティストがライブハウスにとっての「お客さん」になるのかというと、多くの場合、ライブハウスは「チケットノルマ」を設定しているからです。
つまり、お客さまが来ても来なくても赤字にならないよう、アーティスト側にお金を払ってもらっているんですね。

対バン形式にすることでより多くのアーティストにライブで演奏してもらえて、結果としてチケットノルマを多く集めることができるのです。

音楽活動をするうえでは、自分たちがライブハウスから「お客さん」だと思われていることを忘れてはいけません。
私は、誘われたライブすべてに出演してしまい、チケットノルマで大赤字になってしまったバンドをたくさん知っています。
この記事を読んでいるあなたには、そのような目に遭ってほしくありません。

そこでここからは、アーティスト(あなた)にとって対バン形式でライブをするメリット・デメリットを解説します。

出演者にとっての対バンのメリット・デメリット

出演するアーティストにとって、対バン形式のライブにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
私は、インディーズレーベルに所属していた頃に、何度か事務所主催の対バン形式のライブに出演しました。
当時の体験談も踏まえて解説します。
それぞれ見ていきましょう。

メリット

出演者にとってのメリットは、主に以下の3つです。

【メリット1】新規ファン獲得のきっかけになる
【メリット2】ワンマンライブに比べてチケットノルマの金額を抑えやすい
【メリット3】他のバンドとの交流のきっかけになる

それぞれ詳しく解説します。

【メリット1】新規ファン獲得のきっかけになる

対バンをするということは、自分以外の出演者を観に来るお客さまもたくさんいます。
よって、これまであなたのことを知らなかった人たちに、あなたの音楽を聞いてもらえます。
私も、明らかに女性歌手のファンだと思われるおじさまから「初めて聴いたけど、ええ演奏やったわ~」と言ってもらえて調子に乗ったことがあります。

そのため、よいパフォーマンスをすれば、新規のファンを獲得できる可能性も高まります。
偶然出逢った人たちにも演奏を聴いてもらえるという点で、対バン形式のライブは「ライブハウスでやる路上ライブ」みたいなイメージだと言えるかもしれません。

バンド初心者でも暖かく応援してもらえるメリットがあります。

【メリット2】ワンマンライブに比べてチケットノルマの金額を抑えやすい

対バンライブでは、ワンマンライブよりもチケットノルマが少額になる傾向があります。
これは、複数の出演者でチケットノルマを分割するからです。

「チケットノルマ」というのは、【ライブハウスにとっての顧客2】出演アーティストで解説したとおり、ライブハウスが出演者に課す集客ノルマのこと。

ライブに出演するための費用が抑えられるので、とくに集客力があまりないアーティストにとってはメリットだといえるでしょう。
チケットノルマの額が抑えられる割には、比較的大きな会場で演奏できることが多いのもメリットです。

【メリット3】他のアーティストとの交流のきっかけになる

路上ライブや単独ライブとは違い、対バンライブでは複数のアーティストやバンドの演奏を聴けたり、交流したりできます。

音楽活動をするうえで、他のアーティストとのつながりをもつことはとても大切。
「この機材が便利!」といった話や「あのライブハウスは楽屋が汚い」といった話ができたり、場合によっては一緒にイベントを企画したりもできます。

デメリット

一方、アーティストにとってのデメリットは、以下の2つです。

【デメリット1】演奏時間が短い
【デメリット2】アウェーな雰囲気の中で演奏することになるかも

【デメリット1】演奏できる時間が短い

複数の出演者がいるぶん、自分の演奏できる持ち時間は短くなります。
大抵の場合、15分~30分程度が目安となるでしょう。
そのため、セットリスト(曲順)やMCなどを綿密に練り上げておかなければ、時間切れになってしまう可能性があります。

「まぁぶっつけ本番でなんとかなるやろ!」みたいなノリで臨んでしまうと高確率でどうにもならなくなってしまうのが、対バンライブのデメリットです。

【デメリット2】アウェーな雰囲気の中で演奏することになるかも

対バンのライブでは、出演順が事前公開されていないケースがほとんど。
不親切だなぁとは思いつつ、できるだけ開演から終演までの長い間お客さんに滞在してもらいたいライブハウス側の事情を考慮すると、これは致し方なし。

そのため、最後の方に出演するアーティストを目当てにして来た観客は、興味がないアーティストの演奏を延々聴くことになります。
このときの会場の雰囲気は、なんともいえないどんより感に包まれます。

まぁウラを返せば「これまで興味を持ってくれていなかった人に知ってもらえるチャンスだぜ!」とも言えるんですが、いずれにせよ、どうすれば自分に興味のない人の心を掴めるかを考えておく必要があります。

ここまで、出演するアーティスト側にとっての対バンのメリット・デメリットを解説しました。
続いて、ライブを観に来るお客さまにとってのメリット・デメリットを見ていきましょう。

お客さまにとっての対バンのメリットデメリット

賢明なあなたならもうお気づきだと思うのですが、音楽活動を成功させるためには、お客さま起点のマーケティング思考が必要不可欠。
お客さま側のメリット・デメリットを知っておくことで、お客さまの視点をもつことができ、ライブの集客や音楽活動がうまく進むようになるはずです。
まずはメリットからいきましょう。

【メリット】いろんなアーティストを観られる

対バン形式のライブでは、いろんなアーティストがさまざまなジャンルの曲を演奏します。
よって、多種多彩な音楽に生で触れられるのは、対バンライブを観に行く大きなメリットです。
そのため、ワンマンライブよりもお得感があると言えるかもしれません。

お客さまにとってのメリットをアーティスト側の立場で活かすとすると、「他の出演者がやらなさそうなジャンルや雰囲気の曲を選曲する」というアイデアが考えられます。
たとえば、J-POP系のバンドが続くようなら、ファンクやブルースの曲を演奏するのもいいかもしれません。

私は、対バンライブの1曲目には、演歌を弾き語りすることが多かったです。
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」っていう名曲があるんですが、まず誰ともかぶらないのでけっこうインパクトを残せました。
登場した1曲目でお客さまに「おっ!?」」と思ってもらえると、次の曲も聴いてもらいやすくなります。

【デメリット】お目当てのアーティストがいつ出演するのかわからない

お客さまにとってのデメリットは、何と言ってもこれです。
対バンライブでは出演順が公開されていないケースが多いため、ヘタすると1時間以上、興味がない出演者の曲を聴かされる羽目になります。
お気に入りのバンドをたった30分観るために2,000~3,000円払い、しかも延々と興味のないバンドの演奏を聴かされるんですから、テンションも下がるってもんです。

これをアーティスト側の立場で活用するならば、自虐的なMCを挟んでみるのもアリです。
私は、露骨に興味なさそうなオーラを出してるお客さまに「今が絶好のトイレタイムかもしれませんから、このチャンスを逃さないでください」的なことを言ってました。
10回に3回くらいの確率でややウケして、演奏しやすい雰囲気になりました。
10回中7回はスベって自爆する危険性もはらんでいるため、覚悟のある方だけ実践してみてください。

ここまでで、メリットデメリットを解説しました。
続いて、具体的な対バンの進み方を解説します。

対バンライブ当日についてよくある質問

対バン形式のライブは、どんな感じで進行するのでしょうか。
だいたいの流れがわかれば、何となく心の準備もできるってもんです。

【質問1】対バンライブってどんなふうに進行するの?

対バンライブ当日は、基本的に以下のような流れで進行します。

1.入り時間【リハーサルの30分前くらい】

入り時間とは、出演者がライブハウスに入る時間のこと。
「会場入り」と言わずに「入り」って略すあたり、いかにも業界用語っぽい感じですよね。

リハーサルの順番に応じて、入り時間も変わります。
入り時間に遅れてしまうと、最悪の場合、リハーサルができなくてぶっつけ本番!みたいな事態になりかねません。
そうでなくても、ライブハウスのスタッフさんや他の出演者に迷惑をかけてしまうので、時間厳守でいきましょう。
逆に、入りが早すぎてもライブハウス側が「まだ準備できてないんですけど!」的な感じで迷惑になる場合があるので、時間通りに到着するようにしましょう。
オススメとしては、入り時間の1時間前くらいにはライブハウスの最寄り駅に着いておき、入り時間まではブラブラ散歩するなりカフェに入るなどして、良い感じに時間を潰しておくのがオススメです。

2.リハーサル【ライブ当日のお昼~夕方】

リハーサルは、ライブ本番でどんな感じで照明を当ててもらうのか、どんな感じで音を出してもらうのかなどを確認するためにおこないます。

リハーサルでバンド内での打ち合わせをしたり曲の練習をしたりすると、ライブハウスのスタッフさんからガチで嫌がられます。
お客さまにいい演奏を届けるために、ライブハウスのスタッフさんとコミュニケーションを取りながら調整していくという意識が必要です。

3.OPEN(開場)・START(開演)

OPENは、ライブ会場が開いてお客さまが入場し始めること。
STARTは、1組目の出演者が演奏し始めることです。

場内アナウンスなどもとくになく、照明が落ちた状態のまま1組目の出演者がセッティングを開始し、準備が整うといきなり演奏が始まります。
さっきまで暗かったライブハウスが照明で照らされる光景は、何度見ても鳥肌が立つくらいワクワクするもんです。

4.演奏

対バンライブでは、複数のバンドが同時にステージで演奏することはありません。
各出演者が、割り当てられた順番で演奏しては退場し、演奏しては退場してを繰り返していきます。

自分の演奏順だけでなく、何分間演奏できるのかもしっかり把握しておきましょう。

5.転換

「転換」とは、演奏が終わった出演者と次に演奏する出演者がステージ上で入れ替わること。
大抵、10分くらい時間が設けられています。
演奏が終わった出演者が機材を元に戻すと同時に、次に演奏する出演者は機材のセッティングやサウンドの最終チェックなどをします。
エフェクターはエフェクトボードを使ってまとめておくなど、スムーズに転換できるような準備をしておきましょう。

6.アンコール

アンコールは、ない場合も多いです。
アンコールがある場合は、たいてい最後に演奏したアーティストが演奏します。
なので、アンコールのあるライブでは、出演者の中で一番人気のあるアーティストが最後に演奏することが多いです。

7.終了時刻

アンコールを含む全演奏が終了すると、対バンライブは終了です。
ライブハウスの照明が明るくなり、お客さまは順次退場していきます。

8.完パケ

「完パケ」とは、全バンドがライブハウスから撤収すること。
完全に捌ける(ハケる)から、完パケです。

完パケの時間にはライブハウスから出ていられるよう、演奏終了後は早めに後片付けを済ませておきましょう。
あまりにもダラダラしていると、ライブハウスのスタッフさんから怒られてしまいます。

【質問2】出演順はどうやって決まってるの?

対バンの出演順って、どうやって決まっているのでしょうか。
大きく以下3つの要因で決まっていることが多いようです。

1.セッティング効率の都合
2.出演者のパフォーマンスの都合
3.出演者ののっぴきならない事情

1.セッティングの都合

弾き語り形式だったりバンド形式だったり、出演者はそれぞれ使用する楽器や機材が異なるため、セッティングに必要な時間も違います。

先ほど説明したように10分ほどの転換時間の中で機材の入替などをする必要があるため、効率的にセッティングができるように出演順を決めている場合があります。

2.出演者のパフォーマンスの都合

めっちゃ人気で集客力のあるバンドや、めちゃくちゃ魅力的なアーティストをライブの最初に出演させてしまうと、お客さまが「なんかこの対バンライブ、最初は盛り上がったけど、だんだん盛り下がっていくね」と感じてしまう可能性があります。
もしかしたら、最初のバンドだけで満足し、お客さまが一気に帰ってしまうことすらあるかもしれません。
こうなるともう、後半に出演するバンドは寂しいもんです。
そのため、ライブハウス側は、人気のあるバンドを最後の方に出演させることがほとんどです。

3.出演者ののっぴきならない事情

出演者によっては、仕事が終わってからライブハウスに向かう人や、家庭の都合で早めに帰る必要がある人がいます。
こうした事情によって、出演順が決まる場合があります。
また、18歳未満のメンバーがいるバンドについては、早めに帰宅できるよう出演順が早めに設定される場合もあります。

ここで挙げたのはあくまでも主要な要因で、実際には他の要因が関係していたり、複数の要因が関係していたりする場合があります。
たとえあなたの出演順が1番だったとしても、「あなたの演奏は一番盛り上がらなさそうだから1番最初になりました」という意味ではないので、落ち込む必要はありません。

【質問3】タイムテーブルってなんで非公開なの?

当日の出演順を「タイムテーブル」といいます。
タイムテーブルが非公開なのって、なんでなんでしょうか。

それは、ライブハウス側はお客さまにできるだけ長くライブハウスにいてほしいからです。
ライブハウスに長くいてもらえると、それだけドリンクが売れやすくなったり、ライブ全体の雰囲気が盛り上がってお客さま・出演者ともに満足度が高くなったりと、ライブハウスにとって良いことづくめです。

対バンのライブでは、出演者名とOPEN時間・START時間しか公開されていない場合がほとんどです。
TwitterやInstagramなどのSNSでライブ告知をする際にも、詳細な出演時間を公開するのはNGの場合があるため、注意が必要です。

対バンライブに出演する際のポイント

では最後に、対バンライブへの出演が決まったあなたに知っておいてほしいポイントを紹介します。

【ポイント1】コミュニケーションをしっかり!

ライブハウスのスタッフさんや、他の出演者さんとは、この先も長いお付き合いになるかもしれません。
あいさつをしっかりしたり、丁寧に接したりといった、気持ちよくコミュニケーションをとるための心遣いを忘れないようにしましょう。
良好な人間関係を築ける人であれば、奏でる音楽もきっと良質なものになるはず。

【ポイント2】機材はスッキリまとめて!

リハーサルや転換がスムーズにできるよう、機材はスッキリまとめておきましょう。
エフェクター類はごちゃつきやすいので、エフェクトボードに収納しておくのがオススメです。

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当日にバタつくと、時間がかかってしまうだけでなく、忘れ物の原因になることもあります。
念入りに事前準備しておきましょう。

【ポイント3】当日の予定を立てて!

リハーサルや本番演奏が長引くと、あなたの後に演奏する出演者のスケジュールが狂い、みんなに迷惑をかけてしまいます。
機材の準備やMCに必要な時間を計算し、当日のイメージトレーニングをしておきましょう。

【ポイント4】ライブ全体を盛り上げるつもりで!

対バンのライブは、出演者とライブハウスのスタッフ全員で協力して盛り上げるイベントです。
自分の演奏を頑張るだけでなく、ライブ全体が楽しい雰囲気になるよう、創意工夫をしてみましょう。
ライブ全体を盛り上げることに成功すれば、きっとあなたのアーティストとしての総合力はグンと上がるはずです。

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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き、音楽活動を頑張っていきましょう!