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今日もどうぞゆっくりしていってください。
ギターを弾いていてふと思うこと。それは・・・
俺の人生、ギターだけしか知らないままでいいんだろうか?という寂寥感。
いや、ちょっと大袈裟ですけど、実際
- 「ウクレレとかも楽しそうやな〜」とか
- 「キーボード弾けたらカッコええよな」とか
- 「夕暮れ時の波止場でサックス吹いたら気持ち良さそう!」とか
他楽器への憧れというものは湧いてくるものですよね。
でも、ギターも始めたばっかりやし、そもそも複数の楽器を同時に練習してる人なんているんやろうか・・・?と不安に感じているかたもいらっしゃるかもしれません。
今回はそんな真面目なあなたに向け、複数の楽器にチャレンジしてみることのメリットを5つご紹介します。
これを読めば、あなたも他の楽器が始めたくな〜〜〜〜る。
複数の楽器を練習するための時間を捻出する方法については、以下の記事がご参考になるかもしれません。 |
いろんな楽器に挑戦することのメリット
いろんな楽器に挑戦してみることのメリットは、以下の5つだと考えています。
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それぞれ詳しく見ていきましょう。
【メリット1】ふつーに楽しい
楽器を演奏することの1番の楽しみは、もうこれに尽きます。楽しい。
「楽器」って名前がもうすでに反則級に楽しいですもんね。
私も、バイオリンとか唐突に始めたくなります。
別に楽器じゃなくても良いんですが、何か新しいことに挑戦する、っていうのは若さを保つための秘訣だそうです。
さらに、ちゃんと積み上がっていく実感が得られるというのも良いですよね。
その場その場を消費するための娯楽ではなくて、鍛錬を重ねることによって成長を実感できる趣味というか。
生産的な活動、って感じがします。興味のアンテナは各方面に広げてみましょう。
あと、バンドをやっている方の場合、メンバーで楽器を入れ替えて演奏するっていう楽しみ方もできます。
私の大好きなMR.BIGというバンドは、ライブのとき各パートの楽器を入れ替えて演奏し、ファンを楽しませてくれちゃったりします。
みんな楽しそう笑
【メリット2】他楽器のプレイヤーの気持ちがわかるようになる
音楽に活かす、という観点でみると、バンドの他パートの役割や都合を知ることができるという点もメリットです。
各パートの演者の気持ちがわかるので、よりアンサンブルがしやすくなります。
なお、アンサンブルというのは、合奏という意味です。
ベースやドラムがどんな役割をしているのかな、なんで「リズム隊」って呼ばれているのかな、など、実際に演奏してみると良くわかります。
すると、「あ、今こんなフレーズを弾いたら邪魔になってしまうかな」とか、「こんなフレーズを弾いたらリズム隊も気持ちええんちゃうかな」などと配慮ができるようになります。
結果、バンド内の関係も良好になり、「音楽性の不一致により解散」といった事態に陥るリスクを軽減できます。(ほんまかいな)
【メリット3】作曲に役立つ
バンドをやっていれば、「弾き語りで大まかなイメージを伝えて、各楽器のフレーズについてはそのプレイヤーにお任せ」っていう感じでセッションをしながら曲を作っていく場合も多いかと思います。
私がバンドを組んでいたときはそんな感じでした。
ただ、最低限の演奏の基礎が分かっていれば、そのぶんイメージも伝えやすくなります。
すると、他パートのプレイヤーもあなたのイメージしている音をスムーズに理解し、近づけようとしてくれます。
また、DTMでデモ音源等を作る際にも効率的に作業を進めることができるようになり、曲作りがサクサク進みます。
ちなみに、DTMとは「デスクトップミュージック」の略。
パソコン上で音楽制作をしてしまう、というやつです。
また、バンドをやっていなくても、たとえば
- ドラムパターンをひたすら繰り返すことで曲のイメージが湧いてきたり
- 浮かんだフレーズを、ギターの代わりにベースラインに使うとめっちゃカッコよくなったり
っていう発見もあったりします。
曲作りにおいては、複数の楽器が演奏できるというのは非常に大きなメリットです。
【メリット4】音楽を聴く際に楽しめるポイントが増える
複数の楽器に意識が向くようになり、曲を聴く際に
- 「あ、ここここ!ここのベースが堪らんねんよなぁ〜」とか
- 「この曲のドラムめっちゃ面白いリズムパターンで叩いてるやん!」など
新しい発見ができるようになります。
ギターしか弾かない人の場合、普段音楽を聴く際にどうしても意識はギターもしくは歌だけに向いてしまいがちですよね。
同じ曲を聴いていても、グッとくるポイントが複数になり、より味わい深くなる。
そんなスルメ的効果があるんですね。
【メリット5】もしかしたらギターより向いている楽器に出会えるかも
たまたま最初に演奏してみようと思った楽器がギターだっただけで、もしかしたらあなたはフルートプレーヤーとして才能を開花させるかもしれません。
これは極端な例かもしれませんが、実は他の楽器のほうが自分には合っていた、とか上達が早かった、というケースもありえます。
そう考えると、ギターに煮詰まってきた時などに気分転換がてら他の楽器に挑戦してみるのは非常に面白いでしょう。
再びギターに戻ってきた時、「あ、やっぱギターも楽しいやん!」と気付けたりもするでしょうしね。
ギターを始めたんだからまずはギターを上達させなきゃダメ、と厳格に考える必要はないと思います。
修行じゃないんですから。
楽しく心地よくいける方向を探りつついきましょう。
まとめ
ここまで、ギター以外のいろんな楽器に挑戦することのメリットについてお話してきました。
簡単に振り返りますと、
・純粋に、楽しい
・他パートの気持ちがわかる
・曲作りに役だつ
・音楽を聴く際の楽しみ方が増える
・新たな才能が開花する可能性がある
って感じでした。
メリットデメリットっていうような観点ではなく、単純に「やってみたいからやる〜〜」っていう感じでいいんちゃうかなと思います。
まぁ、こういった話をしておきながらなんやねん、って感じではあるんですが笑
役に立つから、って無理して他の楽器を始める必要もないですしね。
この記事が、真面目すぎるあなたの心をちょろっとでも軽くできたなら幸いです。
それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
引き続き、一緒に音楽を愛していきましょう!