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せっかくギターを弾いてるんやから、バンドを組んでみたい。
けど、社会人でバンド活動なんて難しいんちゃうか・・・?
そもそもメンバーもおらへんし、時間もないし、なんと言っても自分のギターテクニックに自信がないし・・・
やっぱやめとこうか。
なんで時間のある学生時代にバンドを組まんかったんや!
学生時代の自分のバカバカバカ!
と、ご自身を責めそうになっているあなた。
私は、学生時代バンドを組んだ経験がありませんでしたが、社会人になってからバンドを組んで楽しく活動していますよ~。
その経験から、自信を持ってこう断言します。
「社会人でも、バンドはできます!」と。
この記事は、バンドを組む前の私が勝手に作り上げていた「社会人にバンドは無理な理由」を、1つずつ叩き潰していきたいと思います。
この記事が、あなたの背中をトンっと押すきっかけになれば幸いです!
「出会いがない」を叩き潰す!
身近に楽器をやっている人なんていないし、いたとしても職場の人と組むのはちょっと・・・
わかります、その気持ち!笑
プライベートくらい、職場と別のコミュニティーに交わりたいですよねぇ。
じゃあどこで出会うの?って話ですが、私はネット上で出会いました。
より正確にいうと、「ジモティー」という中古品譲渡やメンバー募集ができるコミュニティサイトです。
「バンドメンバー募集!」みたいな書き込みをして応募がくるのを待ったり、逆に募集に対して応募することもできます。
私は、真っ先に目についた「中学時代からの同級生でギターボーカル・ドラムの2人集まっています。もうひとりギターと、ベースを募集します」という募集に対し応募をしました。
そんなサイトで(人間的に/音楽的に)まともな人が見つかるの?と不安に思われたかもしれません。
まぁ実際、私も不安はありました。
ですが、その心配は杞憂に終わり、めっちゃいいメンバーと出会うことができました。
のちに加入してくれたベーシストも、同じサイトで見つけました。
完全にジモティー生まれのバンドです。
人間性も音楽性も、ある程度はサイト上での文章のやり取りで伺い知れますし、直接会ってみてヤバい感じの人だったら丁重にお断りすればいいんです。
恋活の指南みたいですが。Noと言える日本人になりましょう。
あと、今だとバンドメンバー募集用のアプリもありますね。
たとえば、こんなアプリを見つけました。
ROCKJOINTアプリ先ほど1900名の登録者数となりました🎸
徐々に機能も増えてきていて
– グループチャット機能
– セッション会の企画機能
なども使えます。特にセッション会の企画機能は主催者には涙物の機能なのでイベント主催者の方は要チェックですよ!
↓https://t.co/PmEv7hJSGl pic.twitter.com/b7NfoPRo2o— むかえ@バンドメンバー募集マッチングアプリ作った (@ONELIFE_PRO) August 6, 2022
ちょっと勇気を出して、ネットやアプリ上でメンバー探しをしてみてください。
「時間がない」を叩き潰す!
社会人にとって最大の問題かつ最大の大義名分、「時間がない」。
どのようにすれば社会人でもバンド活動をしていけるんでしょうか。
ギターの練習時間を確保するために私が導入した便利アイテムについては、以下の記事でご紹介しています。
>>多忙な社会人にギターの練習時間をもたらす便利グッズ11選
今回は、バンドとしての活動に焦点を絞って解説しますね。
私たちのバンドが上手く続いている要因は、大きく以下の5つだと考えています。
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それぞれ詳しく解説します。
【要因1】束縛しない
「バンドに入ったら私生活の全てがバンドに縛られてしまうのでは…」という懸念をもたれている方もおられるかもしれません。
それだと続けていくのは難しいですよね。
でも、あくまで趣味なんですから、ゆる〜くやっていけばいいんです。
もしメンバー1人だけ都合がつかず練習日程が決められなくても、「なんで?なんの予定があるん?」とか干渉しちゃいけません。
独立した個人としての立場・意思を尊重しましょう。
私たちの場合は、上手くスケジュールが合わなければ延期したり、集まれるメンバーだけで練習する、みたいな感じでゆる〜くやってます。
練習内容を音源等で共有しておけば、休んだメンバーにも次の練習までに確認しておいてもらうことができます。
【要因2】プロを目指さない
ぶっちゃけ、バンドとしてプロを目指すのであれば上記の「束縛しない」はちょっと厳しいです。
組織として勝負をしていくわけですから、会社同様、ある程度の制約は生じます。
時間とお金の使い道は、バンド関連のものをメインにせざるを得なくなってくるかもしれません。
その点、「趣味だよね〜」っていう共通認識があれば自由度が段違いです。
重要なのは、メンバーの全員が明確に「バンドでプロは目指さない」という意識を持っていることです。
いや、「バンドでプロなんてとんでもない!あり得ない!むしろイヤ!」くらいの方がいいかもしれません。
ただ、この「プロを目指さない」というのは、あくまでも「バンドで」という条件付きでOKです。
個人もしくは別の形態でのプロを目指すぶんには、バンド運営に支障は出にくいです。
私自身、個人としては楽曲提供や演奏でお金をいただいています。
これをバンドでやろうと思うと、クライアント様の納期とかがあるため、やはりメンバーに少なからず負担を強いることになると思います。
社会人がバンドを上手く続けていくためには、プロ志向を捨てましょう。
【要因3】リーダーがいる
メンバーは皆それぞれに生活がありますので、なかなか練習日程を合わせるのが難しいです。
仕事はもちろんのこと、私以外のメンバーはみんな妻帯者ですから、まぁ色々大変なんでしょうね。
私には結婚の兆しもないので全くその苦労はわかりませ〜ん。
こうしたなか、「この日に練習せぇへん?」とか「次の練習ではこの曲やらへん?」みたいに音頭を取る人が決まっていると、非常にスムーズに活動が進みます。
私たちの場合は、ギターボーカルの人がリーダーです。
練習日程の調整やスタジオの手配、また、ライブへの出演手続きなどありとあらゆることをやってくれていて、頭が下がります。
円滑な運営のために、バンド全体の大まかな意思決定をする人は決めておきましょうね。
その際には、もちろん周囲のメンバーはリーダーを支えることを忘れずに!
【要因4】各自が練習してくる
自由度の高さが実現していた陰の理由はこれかな、と個人的に思っています。
スタジオに入って初めて「この曲やろうと思うんやけど」って感じではスタジオ予約時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。
曲が決まっていたとしても、各自が全く練習をしてきていない状態では全く練習が前に進みません。
「毎回イントロの2小節目を繰り返し練習してるよね〜」みたいな状況になってしまいます。
時間がないことで悩んでいるのに個人での練習を勧めるなんて矛盾している、と思われたかもしれません。
でも、個人で少しでも練習してきた状態でバンド練習をすると、結果的にサクサク先に進むことができます。
それに、時間がないのはあなただけではなく、メンバー全員同じこと。
せっかく予定を合わせてくれた他のメンバーの時間を大切にする意味でも、あなた個人でできる範囲の準備はしておきましょう。
でも、「俺はこんだけ練習してきてんのにお前がミスるから先に進めへんやんか〜!」みたいな幼稚なことは言わないようにしてくださいね。
過干渉はNGです。
【要因5】みんなオトナである
まぁ上記の内容にも共通することでは有るんですが、メンバーがみんなオトナだから上手くいっているのかなぁとも思います。
みんな一定の収入があるので、スタジオ代の貸し借りなどもありませんし。
お金のやり取りは信頼関係をぶち壊し得るエネルギーを持っているものですから、なるべく排除していきたいですね。
私以外のメンバーはみなさん年上で年齢的にもオトナですが、精神的にもオトナなんですね。
行動の節々に余裕があるんです。
日程ひとつ決める際にもさりげないひと言を添えたり、約束は最大限守る努力をしたり、意地悪をしなかったり。
いや、当たり前なんですけど(笑)、こういうことがしっかりできてるメンバーだったからこそ楽しく活動できているのかなと思ってます。
私はまだまだガキなもんですから、もっと人間的に成熟したいものです。
「自信がない」を叩き潰す!
メンバーを見つける方法も、時間の無さを解決する方法もわかった。
でも、やっぱり自分にバンドなんかできるんだろうか・・・もっと上手くなってから組んだ方がいいんじゃないか・・・。
最後の難関はこれです。「自信がない」。
結論からいいますと、「やれば上手くなるから心配しなくてOK」です。
人と合わせて演奏するのは、慣れていないと難しいものです。
家でいくら練習していてもそうそう身に付くものではありません。
バンドで練習することで、半強制的にその力が身につきます。
それに「自信」なんか、たぶんいつまで経ってもつかない!笑
というか「現時点であなたは既にバッチリ」とも言えるんじゃないかなと思うんです。
資格試験じゃありませんし「ここまでできたらバンドをやってOK」みたいなボーダーラインなんてないんです。
下手でも気にしなくてOK、というよりは、そもそも上手いとか下手とか存在しないでしょ、って感じです。
何自分で勝手にうまいとか下手とか決めてんの、みたいな。
そりゃ客観的に聴けば「上手い演奏」「下手な演奏」っていうのはあります。
けど、「バンドを組めるか」という判断に際し、上手い下手なんていうモノサシはないんです。
強いていうなら、そんなもんを気にしてバンドを組みたい気持ちに蓋をするのは、下手な意思決定だなと思います。
やりたいならやってみる、やってみておもんなかったらやめちゃう、これでOKじゃないですか。
失敗なんてないんですから!
まとめ
ここまで、社会人がバンドを組めない理由をぶっ潰すことにより、「バンドは組めるよ!ぜひ組もうよ!」というお話をしてきました。
簡単にまとめますと、
▼社会人がバンドを組めない理由は
「メンバーがいない」「時間がない」「自信がない」の「3つのない」である。
▼メンバーがいない!への対処法
ネットを駆使してメンバーを捕まえましょう。私は「ジモティー」というサイトを使いました。
▼時間がない!への対処法
・メンバーを束縛しない
練習日程が上手く合わなくても、プライベートへの介入はNG
・プロを目指さない
趣味こそ至高!プロなんてなりたくない!という明確な意思を。個人や他の形態でのプロ化を目指すのはもちろんアリ。
・リーダーを決める
バンドの大まかな意思決定をしてくれる人を決めておく。組んだはいいけど何もしてない…という状況を回避できる。
・各自で練習してくる
バンド全体としての上達への時間短縮につながる。それぞれのペースで可能な限り準備してからバンド練習に臨みましょう。
・メンバー一人ひとりがオトナになる
精神的にも金銭的にも余裕があれば、バンドが仲違いするリスクは抑えられる。まずは精神的手塾を目指そう。
▼自信がない!への対処法
上手い下手なんていうモノサシはそもそも存在しないことを知る。やりたきゃやる、やってみて楽しめそうになかったらやめればOK
こんな感じでした。この記事を読んでバンド結成を思い立ったぜ!というかたはぜひ、行動に移してみてください。一人での練習では味わえないいろんな楽しさに出会えますよ!
きっと、あなたの音楽生活がより一層面白くなるはずです。で、数年後には周りの人にバンド結成をしつこく勧める人になっているかもしれませんよ笑
あと、バンドを組んだ際、バンド名をどうするのかは、けっこう悩むものです。
バンド名の決め方については、以下の記事がご参考になるかと思います。
>>バンド名の決め方を調べてChatGPTに100案考えてもらった話
それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました
引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!