
「いざギタ」へようこそ! ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
今日もどうぞゆっくりしていってください。
楽器屋から買って帰ったあの日、見ているだけでワクワクが止まらなかったはずのギター。
なぜか最近楽しくない・・・
もう気づけば何ヶ月も弾いてなくて、うっすらホコリも積もってる・・・
なんならクモの巣も張っている・・・
今この記事をお読みのあなたは、そんな状態に悩んでいるのではないでしょうか。
いや、わかりますその気持ち。なんか急に波が引いていく感じなんですよね。
私も、大学受験の時期くらいから社会人2年目くらいまで、なんやかんや6年間ブランクがありました。
今回は、そんな私が実践した「再びギターにハマるためのコツ」を、5つシェアします。
ほぼ挫折しかけていた私が、今もギターを楽しめているのは、この方法に出逢ったからだと思っています。
今まさに挫折しかけているあなたにとって、ご参考になれば幸いです。
【コツ1】細かいことを気にせず音を鳴らす
運指?リズム感?そんなもん気にせずにギャンギャン音を鳴らしましょう。
こうすると、「自分が楽器に触ることで音が鳴る」っていう爽快感が味わえるからです。
半ば当たり前になっていた爽快感、初めてギターに触れた時のプリミティブな楽しさが蘇るんです。
「プリミティブ」っていうのは「原始的」っていう意味ですな。ウホウホ。
初めてギターを触ったときのことを思い出してください。
テクニックも理論も何もわからなかったのに、やたらとドキドキワクワクしましせんでしたか?
だって冷静に考えると、木材に金属の糸が張られていて、ぶっ叩くと音が鳴るって・・・めちゃくちゃ面白いですもんね。
何この物体!めっちゃ面白いやん!っていう感じです。
細かいことは気にせずに、本能のままにギターをぶっ叩きましょう!
【コツ2】弦を新しくする
弦を張り替えてみるのもオススメです。
新品当時の音が蘇り、かなりの気分転換になります。
ギターの弦は、張ってから一週間もすると、音や手触りに変化が出てくるもの。
どんなにケアをしていたとしても、避けられない運命です。
弦を張り替えてあげることで、音のキラめきや響きの豊かさ、触り心地が一変します。
色も鮮やかになり、見た目にも気持ちがいいですね。
私は、こちらの弦を3パックくらいまとめ買いして、常にストックしてます。
弦の張り替えは「音」「触り心地」「色」の3つをいっぺんに変えてくれる、一石三鳥な行動なんです。
【コツ3】左手で弾いてみる
ギターの構え方を左右逆にしてみるのも、オススメの方法です。
これにより、強制的に初心を思い出すことができます。
実は自分はかなり上手くなっていたんだ!ということに気づけるんです。
ちょっとやってみましょう。
普段左手で弦を押さえている方は、右手で押さえるように持ち替えて・・・。
なんというぎこちなさ。
ギターを始めた当初は、左手で弦を押さえる時でもそんな感じだったんです。
じゃ、左右元に戻してみましょっか。
すると・・・めっちゃ弾けるやん!
左右の入れ替えにより、あなたの成長の足跡を再確認しましょう。
【コツ4】好きなギタリストの動画を観る
好きなギタリストの動画を観るのも、モチベーション再燃のきっかけになります。
「こんな人みたいに弾けるようになりたい!」といった「未来の自分の姿」が想像できるからです。
私の場合、モチベーションをアップさせてくれるギタリストは3人います。
1人目は、もう何と言ってもJimi Hendrix。ジミヘンです。
ギターを体の一部として思いのままに操る彼の姿を見ていると、なんだか涙が出そうになります。
「あぁ〜やっぱこの人いみたいになりてぇ〜〜!」とギターへの情熱が蘇るんです。
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2人目は、アベフトシ。
ミッシェルガンエレファントというバンドのギタリストです。
嵐のようなカッティングで脳みそが大喜びします。
ジミヘンもアベフトシも、若くして亡くなられたのが本当に惜しいです。
今も生きてたらどんなおっちゃんになってたんでしょう。
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3人目は、Daniel Jamesという海外のYouTuber。
アレンジと音色がめっちゃ心地良いんです。
ぜひあなたも、憧れのギタリストの動画を観て、未来を描きましょう。
【コツ5】ヘンなチューニングで弾いてみる
ヘンなチューニングで弾いてみるのも、スランプ脱却の近道だったりします。
チューニングが変わることで響きが変わって、意外な発見があるからです。
インスピレーションが羽ばたきだす感じがします。
ぐっちゃぐちゃにチューニングを崩してしまうのも面白いんですが、オススメなのは以下2つ。
- 1音下げチューニング
- DADGAD
普段とは違ったチューニングで、想像力を羽ばたかせましょう。
まとめ
ここまで、「なんか最近ギターがおもんなくなってきた…」というときに試していただきたい、スランプ脱出のヒントを5つご紹介してきました。
その5つとは、
- 細かいことは気にせずギターをぶっ叩く
- 弦を張り替えてみる
- 左右を入れ替えて構えてみる
- あこがれのギタリストの動画を観る
- ヘンなチューニングで弾いてみる
やはり、ギターに限らず「しぶとく続けたモン勝ち」っていうのがこの世の道理だと思います。
「飽きてきたかも…?」というときに、「あ、やっぱ楽しいわコレ!」と思えるような仕掛けを用意して、継続のきっかけをたくさん作ってしまいましょう。
モチベーションが再燃すれば楽しく継続できますし、楽しく継続できれば、いつか絶対上手くなれますよね。
私はそう信じて今も練習してます。
まぁそんな感じで、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました!
引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!