立ってギターを弾くとカッコ悪くなる原因と対処法

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ライブハウスでエレキギターを弾く時。路上で弾き語りライブをする時。
普段は座って練習をしているかたでも、ライブのときには立って演奏したいなぁ〜と思うものですよね。

でも、いざ自分が立ってギターを弾いている姿を鏡に映して確認してみると

「え、なんかダッサ!」

と絶望した経験があるかたも多いはず。

私はそうでした。
不慣れだからぎこちない、っていうだけではない、なにかこう・・・根本的なダサさ。

なんで私たちはダサくなっちゃうんでしょう。
なんでギターが上手い人ってあんなにギターを持った立ち姿がカッコいいんでしょう。

この記事では、私自身の経験を踏まえ、立ってギターを弾いた時にダサく感じる原因と対処法についてお話します。

自分の立ち姿に納得できないあなたにも、きっと当てはまるはず!さっそくみていきましょう!

立って弾くとダサい!の原因

立って弾いた時にダサく感じる原因は、大きく3つに分けられます。

1.姿勢が悪い

2.ギターの位置が悪い

3.リズムの取り方が悪い

です。それぞれ深掘りしながら考えていきます。

姿勢

日常生活においても、姿勢がいい人と悪い人とでは見た目に与える印象は全く異なります。

ギターを構える際にカッコいい姿勢は、適度に力が抜けて、重心が安定している状態です。

その適度な脱力ってのが難しいんだよ!と思いますよね。

以下、細かく分けてみていきましょう。

【ダサい姿勢1】脚が真っ直ぐで棒立ちになっている

脚が真っ直ぐ伸びきっていると、緊張で固まっているように見えてしまいます。
音楽という動きのあるものを表現するには違和感があります。

対処法としては、「軽くジャンプして着地する」です。
このときの膝の曲がり具合をキープするつもりでいきましょう。
衝撃を吸収し、いつでも軽く跳び上がれる状態であれば、自然とリラックスして見えます。

【ダサい姿勢2】首が前に出ている

「スマホ首」とか「ストレートネック」なんて呼ばれたりもしますね。
本来のS字カーブを失って、首が真っ直ぐに伸びてしまっている状態です。
自信がなさそう、落ち着きがなさそう、といった見た目上の問題だけでなく、首・肩などの痛みやしびれの原因にもなるのでぜひ改善しましょう。

オススメの対処法は、首の真ん中に重心を持っていくイメージをすること。

根本的な解決としては、アゴ押し体操なんかもオススメです。

方法は簡単です。背筋を伸ばして顎を引き、片手であごを後ろ方向(後頭部の方向)に押します。
その時の首の位置をキープしたまま、手を離して頭ごと上を向きます。
その姿勢を5秒維持。これをしんどくない程度に繰り返してください。
ちなみに、私は10回もやれば飽きてしまいます。

ギターをカッコよく弾くためだけでなく、健康のためにも、ぜひ首を前に出すのはやめにしましょう。

ギターの位置

【ダサいギターの位置1】ギターのネックが地面と水平になっている

ギターが地面と並行になっていると、弦を押さえる腕が伸びきってしまうのでダサくなってしまいます。

解決法はカンタン。

ちょっとヘッド(ギターの頭)を持ち上げてみましょう
いい具合に角度がついて見栄えもよくなりますし、弾きやすさもアップするはずです。

【ダサいギターの位置2】ギターの位置が高すぎる

ギターがあまりにも高い位置にあると、なんかこう・・・垢抜けない印象になってしまいがちです。

あえて高く構えるんだ!という信念があるわけでないのなら、ストラップをちょっと長くして、ギターの位置を下げてみましょう

少し弾きにくく感じるかもしれませんが、じきに慣れます。

【ダサいギターの位置3】ギターの位置が低すぎる

先ほどと逆に、ギターを低く構えすぎていてもダサくなってしまいます。

無理して腰パンしているような、田舎のヤンキーのような、芋っぽい印象になるんです。

腰パンって、なんか久々に聞いたような気がします。

これも「ギターは低く構えるのいがロマンなんだ!」という明確なポリシーがないのであれば、ギターの位置を高くしましょう。

ストラップを短くすればOKです。

リズムの取り方

【ダサいリズムの取り方1】足先だけでパタパタリズムを取っている

イマイチ乗り切れていないような印象になってしまい、ダサくなります。

恥ずかしがり屋なのかな?と思われてしまいかねません。

リズムは、腰でとるのが正解です。

といっても、腰をブンブン降りまくるのもセクシーすぎますので、腰を中心に体全体でリズムをとるようなイメージを持ってください。

すると、脚もリラックスして自然に動きます。

【ダサいリズムの取り方2】膝だけでカクカクリズムを取っている

同上です。腰を中心に、体全体で心地よくリズムを感じましょう。

膝が伸びすぎることも防げるはずです。

まとめ

ここまで、立ってギターを構えたときにダサく見える原因とその対処法についてお話ししてきました。

簡単におさらいしましょう。

ダサく見える原因と対処法は

◎姿勢

脚が真っ直ぐ→軽くジャンプして着地した姿勢を参考にする

首が前に出ている→首の真ん中に重心があるイメージをもつ、アゴ押し体操をする

脇が開きすぎ→束縛プレイ

◎ギターの位置

ネックが地面と平行→ヘッドを持ち上げる

位置が高すぎる→ストラップを長くしてギターを下げる

位置が低すぎる→ストラップを短くしてギターを上げる

◎リズムの取り方

爪先もしくは膝だけが動いている→腰を中心に、全身でリズムを感じる

こんな感じでした。立ってカッコよく見えるのは、ギタリストに必須の条件です。どうせギターを弾くなら、カッコいい見せ方に気を配ってみることは素敵だと思います。

ぜひ客観的にご自身の演奏姿をチェックし、改善点を探ってみてください!

この記事を読んだことで、あなたが自分自身の立ち姿に感じた違和感を解消することができたなら幸いです。

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました

引き続き、一緒にギターを愛していきましょう!